2023年8月29日放送の『なないろ日和』(TBS系列)で「風水害対策」について紹介されました。
その中で、事前にやっておきたい台風対策について千葉県在住の西野編集工房の西野弘章さんが教えてくれました。
とても役立つ情報でしたし、最低限は準備しておく必要があると思いましたので、まとめた記事をシェアしたいと思います。
台風対策
東日本大震災の後、災害に強い家を作った西野編集工房の西野弘章さん。そのノウハウから次の3のポイントを教えてくれました。
・土のう袋で浸水対策
・窓に薄めの合板を貼る
風で飛びやすい物を室内に避難する
物干し竿、自転車、ガーデニング道具など、庭やベランダにある飛びやすいものは室内にしまいましょう。
特に物干し竿は、槍のように飛んで来て、下手をすると雨戸を突き破ってしまう恐れもあります。
エアコン室外機は固定
エアコン室外機は、しっかりネジを留めておきましょう。道具がホームセンターに売っています。
エアコンの室外機の固定には「室外機転倒防止金具」があります。
また、エアコン据え付け台(プラロック)や、コンクリートのブロックを利用してしっかり固定するのも必要ですね。
エアコン室外機だけではなく、中にはしまえないものは固定しましょう。
土のう袋で浸水対策
「土のう袋」とは、中に土砂や廃材を入れるために使用する袋 のことです。
砂を土のう袋に入れ、玄関の前に横に寝かせ、すき間がないように並べて積み重ねておきます。
土のう袋の中の砂が水を吸い、家の中への水の侵入を防ぎます。
(そのまま縦に置いてしまうと効果が薄いようです。)
「土のう袋」はホームセンターで安く売っています。
ネットでも買えます。
一軒家に住んでる人は準備しておいた方がいいですネ
窓に薄めの合板を貼る
窓ガラスはある程度風圧に耐えられるようになっています。
しかし小石が当たることでガラス壊れることもあるので、薄めの合板を防水テープで貼っておきます。
窓ガラスの被害が一番台風で多いそうです。
窓ガラスが割れると、そこから家の中にものすごい風圧が入り、屋根が吹き飛んでしまうことも・・・。
窓ガラスは合板と防水テープで保護するのが鉄則!
合板がなければ重ねたダンボールでもOKです。
西野さんが使っていた防水テープ(エースクロス)
まとめ
この記事では、2023年8月29日放送の『なないろ日和』(TBS系列)で紹介された「風水害対策」の中の「事前にやっておきたい台風対策」についてまとめました。
台風対策として次の3つのポイントはおさえておきましょう。
・飛びやすい物を室内に避難する
・土のう袋で浸水対策
・窓に薄めの合板を貼る
土のう袋の存在、知りませんでした。また合板も準備したいと思います。
番組では、備蓄品!在宅避難の必需品とは?ポリ袋でご飯を炊く方法についても紹介されました。
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