2023年9月27日放送の『あさイチ』で頭皮のもみほぐし方について紹介されました。
頭皮には2つのタイプがあり、それによってもみほぐし方も違うそうです。
教えてくれたのは美容師免許で毛髪診断士の本山典子さんです。
頭皮のもみほぐし方
頭皮のもみほぐし方は、頭皮のタイプ別によって異なります。
頭皮のセルフ診断
頭皮のタイプは「カチカチ頭皮」と「ブヨブヨ頭皮」の2種類があるそうです。
まずは自分の頭皮のタイプをセルフ診断してみましょう。
カチカチ頭皮
頭の上(黒目の延長線上)を指で押します。
押す力はインターホンを押す程度の強さです。
押してみてオレンジの皮のような感じであれば、「カチカチ頭皮」です。
分からない場合には押してゆらしてみます。頭皮が動かなければ「カチカチ頭皮」となります。
上の2つ以上が当てはまったら「カチカチ頭皮」です。
ただし、1番下の項目(頭の上(黒目の延長線上)を押すと痛い・硬い印象がある)が当てはまった場合は、それ1個だけでも「カチカチ頭皮」となります。
ブヨブヨ頭皮
耳の少し上を、指2〜3本で押してみます。
冷却シート(発熱のときに貼る)のようにブヨブヨとした感じがあれば「ブヨブヨ頭皮」です。
耳の上や髪の毛がある側頭部がブヨブヨの人が多いですが、中には頭頂部もブヨブヨしている人もいるそうです。
上の2つ以上が当てはまったら「ブヨブヨ頭皮」です。
ただし、1番下の項目(耳の少し上を指2~3本で押しゆらすと頭皮がブヨブヨした感覚がある)が当てはまった場合は、それ1個だけでも「ブヨブヨ頭皮」となります。
ちなみに、ハードグミのかたさが理想的だそうです。
カチカチ頭皮のもみほぐし方
「カチカチ頭皮」には、押すもみほぐし方がおすすめです!
頭のてっぺんの中央部分を、前側から後ろ側に向かって押していきます。
1)両手を熊の手の形にします。
2)片手を頭のてっぺんに刺すように置いて、反対側の手を上に乗せます。
3)頭皮を垂直に押して揺らします。
ホースをぎゅっと押して離すイメージでやってください。
4)頭の中央部分をもみほぐしたら同様に
・頭の中央部分から「右側」を前側から後ろ側に向かって押していきます。
・頭の中央部分から「左側」を前側から後ろ側に向かって押していきます。
痛い場所があるときは、ゆっくり押してキープします。
頭の中央部分、右側部分、左側部分の3ヶ所を合計3分やればOKです。
ブヨブヨ頭皮のもみほぐし方
「ブヨブヨ頭皮」には「流す」もみほぐし方がおすすめです!
1)両側の側頭部をそれぞれの手でおさえて、くるくる押します。
ポンプをぎゅっと押すようなイメージで押します。
2)後頭部の方にずらしながらくるくると押します。
髪がひっかからないように注意してください。
3)終わったら、片ひじをついて指を生えぎわに置きます。
4)耳の上を通って、後頭部の方に流していきます。(むくみを押し流します)
気持ちいいと思うまで行います。
5)反対側の側頭部も同様に流します( 3)〜4))。
片側は1分以上が目安。合計3分でOKです。
「カチカチ頭皮」「ブヨブヨ頭皮」のどちらにも当てはまる場合には、両方のもみほぐしを行ってくださいとのこと。
どちらにも当てはまらなかった人は、予防として「耳を引っ張ってくるくる回す」のがおすすめだそうです。
まとめ
この記事では、2023年9月27日放送の『あさイチ』で紹介された頭皮のもみほぐし方についてまとめました。
教えてくれた本山典子さんの著書
今回の記事、あなたのお役にたてたら嬉しいです。
↓よろしければこちらをポチッとお願いします↓