2024年4月19日放送の『あさイチ』でペットボトルでミニトマト栽培する方法について紹介されました。
夏野菜の植え付けシーズン到来!1度に50個収穫・繰り返し収穫も可能だそうですよ!!
教えてくれたのは園芸家の深町貴子さんです。
ペットボトルでミニトマト栽培
草丈が低くてコンパクトに育てられる「わい性品種」を使います。
ちなみに「わい性品種」には次の4つがあるそうです。
・レジナ:丸い果実でオレンジがかったような色。
・ぷちっ娘:オレンジ・赤・黄色とカラフル。酸味も甘みもある。
・プリティーベル:甘み・酸味・旨味がそろっている
(加熱にもむくのでトマトソースにもGOOD!)
今回は「プリティーベル」を使います。
背が低いので支柱は必要ありません。
準備するもの
・圧縮培養土:水で戻して使います
・ペットボトル(2L)
・バケツ(遮光用)
プチトマト栽培の方法
1)袋に入った「圧縮培養土」に水を入れて戻します。(2Lの培養土に水800ml)
水はゆっくり静かに注いで袋を下からもみます。
2)2Lのペットボトルを底から20cmでカットして、「底に4箇所」と「底から1cm上(側面)に8箇所」に穴をあけます。(排水用)
またカットしたペットボトルの上は手を切りやすいのでマスキングテープをしておきます。
3)培養土をペットボトルの半分位までいれます。
4)ポットから苗を取り出しペットボトルに入れます。
5)培養土を根が見えなくなるまで足します。(割り箸などを使いスキマがなくなるように土を入れます。)
これで完成!
あとは日当たり・風通しの良い場所に置きます。
プチトマトの育て方のコツ
・風通しを良くする
・水やりは午前中
・わき芽は摘まない
・根を遮光する
・花をやさしく撫でる
家の中で育てる場合には日当たりの良い窓辺に置きます。
わい性品種のミニトマトなので支柱も要らず、わき芽つみも必要ありません。
根を遮光するためにバケツや鉢カバーなどの大きめの容器にペットボトルを入れます。
ペットボトルをそのまま置くのはダメなようです。
なお部屋で栽培すると外で栽培するより実が少なくなってしまうので、その場合には窓を開けて風通し日当たりを良くするといいそうです。
また花を揺らす(花をやさしくなでる)と受粉がされて実付きが良くなるとのこと。
一ヶ月ほどで大きくなり、今から植え付けると7月上旬ごろに収穫できるそうです(1度に50個以上取れるとのこと)。
なお1回収穫しても、また収穫できるので、一回でポイッと捨てないでください。
繰り返し収穫する
収穫してから更に実をつけさせるためには「液体肥料」が必要です。(追肥)
植え付け1ヶ月たったら2週間に1回液体肥料を与えます。
今からミニトマト栽培をすると7月上旬に収穫できるので、8月下旬から2週間に1回追肥してくださいとのこと。
まとめ
この記事では、2024年4月19日放送の『あさイチ』で紹介されたペットボトルでミニトマト栽培する方法についてまとめました。
わい性品種の「プリティーベル」なら背丈も高くならず、しかも1度に50個ほども取れるとのこと。マンションや庭が狭いお家にはちょうどいいですね。
教えてくれた深町貴子さんの著書
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