2023年8月29日放送の『なないろ日和』(TBS系列)で「風水害対策」について紹介されました。
その中で、在宅避難に必要な備蓄品や必需品について教えてくれました。
とても役立つ情報だったので、まとめた記事をシェアしたいと思います。
ちなみに教えてくれたのは千葉県在住の西野編集工房の西野弘章さんです。
備蓄品と必需品:風水害対策
番組では、風水害対策として次の4つのポイントが大事だということで紹介されました。
・熱源の確保
・携帯用トイレ
・電源の確保
食料備蓄
防災システム研究所所長の山村武彦さんによると、ある調査では日本人の46%が備蓄をしているそうです。
しかしその大部分が3日分位なのだそうです。
大規模災害では最低限度1週間分の備蓄が必要です。
冒頭で紹介した西村さんによると、避難所だと救援物質が来るのは3日位だったそうです。
3日だと意外と早く感じるかもしれません。
しかし、避難所には救援物質が早く来ても、自宅で避難している場合には、すぐに来るとは限りません。
在宅避難の場合には2週間分備蓄しておくと安心とのことでした。
アルファ米やパン
在宅避難時には停電時や断水時に非常に重宝するのが、
・水やお湯を入れてすぐ食べられる「アルファ米」
・缶詰に入っている「パンの缶詰」
です。
ポリ袋でご飯を炊く方法
番組では、「ポリ袋でご飯を炊く方法」が紹介されました。
ポリ袋でご飯が炊けるなんてびっくり!
<<炊き方>>
①耐熱温度100℃以上のポリ袋を用意します。
②30分ほど水につけた白米を水ごとポリ袋に入れます。
③鍋を耐熱皿で底上げし水を入れます。(ポリ袋が直接鍋底につかないようにするためです)
④ポリ袋を鍋に入れ弱火にかけます。
⑤フタをせず約20分煮ます。
これで炊きたてのご飯ができます!
番組でも実際やってみせてくれましたが美味しそうにご飯が炊けていました。
鍋のお湯は他の料理や洗い物に使用するそうです。
これだと断水や節水のときに助かりますね。
熱源の確保
番組では熱源の確保として「ロケットストーブ」が紹介されました。
ロケットストーブとは、シンプルな構造のキャンプ用ストーブ です。
アウトドア好きさんなら知っているかもしれませんね。
電気もガスも使わず、暖房器具や調調理器としても使え、非常用の防災グッズとしても最近注目されています。
西野さんは捨ててあった一斗缶にホームセンターで買ったL字型の煙突をつけて自作していましたが、
「ロケットストーブ」はネットでも買えます。
もちろん、ホームセンターやキャンプ用品のお店でも売っているそうなので、次回お店に行った際にはチェックしてみてください。
携帯用トイレ
既に「常識」かもしれませんが、「携帯用トイレ」をお忘れなく。
携帯用トイレとは「汚物入れと凝固剤がセットになった商品」のことです。
風水害で水が止まってしまうと、水洗トイレが使えなくなってしまいますが、西野さんによると、最低でも1週間分はあった方が良いそうです。
非常用袋をチェックしてみて1週間分以上なければ(家族の分とあわせて)、この機会に補充しておいてくださいね。
電源の確保
電気の自給自足をやるなら必需品の「ポータブル電源」。
携帯電話の充電や家電の充電にも使えます。
災害時には停電になることが多いので、準備しておきたいアイテムの一つです。
スマホがないと災害情報も取れないので、スマホの電源は確保しておきたいですよね。
まとめ
この記事では、2023年8月29日放送の『なないろ日和』(TBS系列)で紹介された「風水害対策」の中の「備蓄品・在宅避難の必需品」についてまとめました。
必ず備えておきたいのは、
・食料備蓄
・熱源の確保
・携帯用トイレ
・電源の確保
の4つです。
「ロケットストーブ」、意外と安いので準備しようかなと思いました。
番組では、台風対策!事前にやっておきたい3つの大事なポイントにについても紹介されました。
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