この記事では超激レア食材と言われている「仙人の霞(かすみ)」について調べてみたことをまとめました。
・仙人の霞はどこで手に入る&買える?(高いの?)
上記の疑問にフォーカスしました。
仙人の霞(かすみ)
「仙人の霞」は、山形県西川町発の「木生海苔(きぶのり)」を使った郷土料理です。
山形の雪山奥深く育つ激レア食材木の木生海苔(きぶのり)。細くて長く薄緑の色でパッと見、かすみのようです。
木生海苔(きぶのり)はブナの古木に生える苔(こけ)の一種で、昔、山で修行する人が木生海苔を食べていたと言われています。
木生海苔が生えている様子は、ブログ「幻の希少食材」さんに掲載されているので、そちらをご参照ください。
「仙人の霞」は木生海苔を酢で柔らかくし、クルミと味噌で和えた山菜料理です。
木生海苔がレア食材の理由
「木生海苔(きぶのり)」はブナの古木にしか生ず、しかも山奥にしか生えません。
また木生海苔は成長するまでに10年から20年ほどかかるのだそうです。
そのため木生海苔は激レアな食材となっています。
仙人の霞はどこで手に入る?どこで食べられる?
調べてみたところ、山形の山菜料理専門の宿の「出羽屋」さんで「仙人の霞」を出していたことが確認できました。
「食べログ」のこちらのページには、
仙人の霞。キブノリ(木生海苔)と呼ばれる苔の一種だそう。酒を呼ぶ味わいであり、仙人もきっとこの霞を食べながら酒を飲んだに違いありません。
引用:https://tabelog.com/yamagata/A0605/A060505/6000120/dtlrvwlst/B452482537/
という記載がありました。
この方が撮って食べログにアップしていた写真には、小鉢料理として「仙人の霞」がありました。
この「出羽屋」さんはFacebookやX(旧Twitter)をやっていて、例えばFacebookのこちらのページは貴重な山の素材として画像が投稿されています。
また「仙人の霞」のについて成り立ちなど詳しくこちらのページにも投稿されています。
なお先程の「食べログ」の「出羽屋」さんのページのメニューには「仙人の霞」または「木生海苔」の名前はありませんでした。
レア食材なので、おそらくいつも出しているということではないのはないでしょうか。
山菜料理専門宿「出羽屋」
山菜料理発祥の宿はどこか知ってた?
実は、山形県にある「出羽屋」なんです!みずみずしく育まれた山菜をふんだんにあしらったおそばで、季節を味わう体験をしてみませんか?https://t.co/kjFmf5qfO9 pic.twitter.com/FNaVrTuUji— TASTE LOCAL (@TasteLocal_jp) July 8, 2020
X:https://twitter.com/sansai_dewaya/
先程もお伝えしたように「食べログ」や公式サイトの山菜料理のメニューの中に、「仙人の霞:◯◯◯円」といった表記はありません。
常に出しているメニューではない可能性もあるので、あらかじめ「出羽屋」さんに連絡してお問い合わせすることをおすすめします。
「仙人の霞」が食べられる「出羽屋」さんの場所や行き方を紹介します。
アクセス方法
●電車で行く場合
「JR山形駅」から「庄内行き」の高速バスに乗り(約35分)、「西川IC停留所」で降ります。
そこから送迎バスで約5分です。
団体の場合には山形市内からの送迎もあり(詳しくはお店にお問い合わせください)
※「山形駅」はJR新幹線の停車駅です。
●車で行く場合
西川ICから国道112号線を約5分
西川ICまでは東京方面から東北自動車道で約280分。仙台方面からは山形自動車道経由で約70分です。
なお宿泊予約は「出羽屋」さんの公式サイトトップページからできます。
お得にホテル旅館予約ができる楽天トラベル、じゃらん、一休comを調べてみましたが、現在こちらからは予約ができないようです。
まとめ
この記事では、
・「仙人の霞(かすみ)」はどんな食べ物なのか
・どこで手に入る&買えるのか・高いのか
について調べてまとめました。
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