2024年4月2日放送の『あさイチ』で花粉が付きにくい素材と服についた花粉の落とし方が紹介されました。
花粉を服にくっつけない&家に持ち込まないための対策です。
教えてくれたのは生活用品メーカー研究員の大貫和泉さんです。
ḠWにかけてはスギ花粉からヒノキ花粉になるとのこと。花粉症の人で毎日通勤している人は参考にしてみてくださいね。
花粉が付きにくい素材
花粉は静電気に引き寄せられやすいという特質があるそうです。
そこで番組では「ポリエステル」「ウール」「綿」でどれくらいの静電気が起きるか実験しました。
花粉・黄砂がつきにくい素材は綿
服の素材で多い「ポリエステル」「ウール」「綿」の中で静電気がおきやすい(帯電しやすい)のは「ポリエステル」!
逆に静電気がおきにくいのは「綿」です。
綿は吸湿性が高いので静電気が起きにくいのだそうです。
したがって、花粉対策には綿素材のものをインナーに選ぶのがおすすめとのこと。
なお、絹や麻も帯電しにくい素材です。
春先はコートを着ることも多いと思いますが、コートを玄関先で払って花粉を取っても、インナーが花粉がつきやすい素材を着ていると、外を歩いて居る時にインナーにくっついてしまうので、「インナー選びは大事」なのだそうです。
なおアウターについては、もこもこのもの(花粉がくっつきやすい)を避ければ、何でもOKとのことでした。
コーディネートを意識することで、ついてしまう花粉を減らせるということなので工夫してみましょう。
洋服に付いた花粉の落とし方
番組では次の4つの方法での服(アウター/コート)で花粉を払って比較してみました。
・洋服ブラシ
・ほこり取りブラシ
・衣類用粘着クリーナー
その結果、「手」以外のものはかなり花粉が落ちました。
大貫さんによると、ブラシでは玄関先で入る前に払い、玄関に入って中で払うのなら衣類用粘着クリーナーが花粉やホコリが舞い上がらないのでオススメとのことでした。
実験に参加した番組スタッフは「衣類用粘着クリーナー」が一番良かったという感想でした。
手ではなくブラシやクリーナーを使って払うのが花粉の落とし方としては効果があるということのようです。
まとめ
この記事では、2024年4月2日放送の『あさイチ』で紹介された花粉が付きにくい素材別コーディネートについてまとめました。
花粉がつきづらいのが「綿」というのは意外でした。意識したいと思います。
なお番組ではこのほかに「花粉ブロックスプレーの効果的な使い方」についても紹介されています。
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