2024年8月2日放送の『あさイチ』で猛暑を乗り切るためのらくちん園芸のワザとして水やりテクニックが紹介されました。
教えてくれたのは園芸研究科の杉井志織さんです。
暑い夏の園芸作業の対策です。
水やりテクニック
水やりテクニックとして、暑い夏の水やりを楽にしてくれる「水やりチェッカー」と「自動水やり機」が紹介されました。
水やりチェッカー
2つのタイプの「水やりチェッカー」が紹介されました。
▷色が変化するタイプ
棒を土にさしておきます。水が足りていれば「青色」ですが、水が不足していれば「白色」に変化します。
▷目盛りがついているタイプ
棒に目盛りがついているので、水が不足しているかどうか人目で分かるので便利です。
なお、杉井さんによると「猛暑の時の水やりは夕方(18時過ぎ)がベスト」とのことです。
自動水やり機
「自動水やり機」は外にある水道栓にホースをつけておき、時間を設定して水やりができる機械です。
タイマーで水やりの時間(何時から・何分間)の設定ができます。
1日何回・2日置きといったような設定もできます。
設定した時間にホースをつたって水が拡散されます。
夏だけではなく寒い冬にも使えますね。
また、最近ではスマホと連動のBluetooth型の「自動水やり機」もあります。
こちらのタイプだと部屋の中から設定ができるので、暑い外に行く必要がありません。
更に便利ですね!
らくちん園芸
水やりテクニックの他に、暑い夏の園芸作業を楽にするためのワザの一つとして、「暑さに強い草花」も紹介されたので、こちらもお伝えします。
暑さに強い草花
暑さに耐えられる草花が紹介されました。
今から植えても長く鑑賞できます。
●センニチコウ
ピンクや紫等いろいろな色のバリエーションがあります。草丈も高くなり、秋まで変化が楽しめます。花がら摘みをしなくていいのが楽です。
暑さの中、細かい作業をしなくて済む楽さがあります。
●ケイトウ
強い日差しに当たっても葉が焼けません。また花穂がほわほわして人目を引きます。こちらも花穂詰みが必要ありません。秋のハロウィンの頃に色が濃くなります。
●カラミンサ
かすみ草のような白い小花が咲き、爽やかな雰囲気になります。葉全体に香りがあるので、香りも楽しめます。
●トウガラシ
葉に模様が入っているトウガラシも暑さに強い植物です。花が終わると実の色がクリーム色・赤やオレンジ、紫などに変化します。花〜実まで鑑賞期間が長く楽しめます。
今から植えるのがおすすめ
●ネコノヒゲ
花が猫のヒゲ状に伸びるのが特徴。色は白から薄紫のものまであります。
以上が暑さに強く草花として紹介されました。
植え替えるのがポイント
これらの花を買ってきたら、2回り位大きな鉢に植え替え、土と水の容量も増やします。
杉井さんによると、これらを増やすことで水やりの頻度が鈍くなるので、楽に管理することができるそうです。
なお植え替えの際に、大きめの鉢に1つの花だけではなく2つ(複数)一緒に入れて寄せると管理がしやすくなるので、まとめるのも手です。
涼しげに見せる方法
花を涼しげ見せる方法として鉢植えの花をかごに入れるアイディアが紹介されました。
その際に、ラッピングの際にもらうような不織布など、土が流れず水を通すものをかごに敷いておきます。
まとめ
この記事では、2024年8月2日放送の『あさイチ』で紹介された「水やりテクニック」のほか、暑さに強い草花についてもあわせてまとめました。
自動水まき機を使うと真夏は楽ですね!
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