美容医療のトラブルの相談はどこにしたらいい? トラブルから身を守る方法についても! | 子なし夫婦の楽しい生活

美容医療のトラブルの相談はどこにしたらいい? トラブルから身を守る方法についても!

美容医療のトラブルの相談はどこにしたらいい? トラブルから身を守る方法についても! 情報
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この記事では、美容整形を含む美容医療のトラブルが起きた時に、「どこに相談したらいいのか?」ということについて取り上げたいと思います。

 

気軽に美容医療を受ける人が増えていますので、その分トラブルも増えてそう。。。

 

また「美容医療のトラブルにあわないための方法」について、8月1日に放送された『クローズアップ現代』の番組の中から紹介したいと思います。

 

美容医療のトラブル相談

美容医療の施術を受けてトラブルになった場合の相談先を調べてみたところ、主に次の4つの機関があることが分かりました。

・手術を受けた美容医療クリニック
・日本医療美容協会
・国民生活センター・消費者生活センター
・医療安全支援センター

 

↑美容医療・エステでの施術、契約、表示をめぐるトラブル等の解決に向けた対処法について弁護士がわかりやすく解説! 

 

施術を受けた美容医療クリニック

施術後に出血をしたり、ひどい痛みが出たり、腫れがなかなか引かない等の症状が出ている場合には、まずは施術を受けたクリニックに連絡します。

美容整形外科では、アフターフォローまでが契約になっているものが基本です。

クリニックによっては夜間診療を行っているところもあります。

 

医師の事前説明とあまりに異なるような症状が出た時にはすぐに連絡・相談した方がいいですね。

 

日本医療美容協会

「公益社団法人 日本美容医療協会」はオンライン公開相談室を設置しています。

「日本美容医療協会」の適正認定医が、施術を受けた人の悩みに答えてくれます。

 

この相談室は掲示板スタイルで、美容医療を受けた人の相談を見ることができます。公開掲示板ですが、相談はニックネームで表示されるので安心です。

 

オンライン公開相談室:https://jaam.or.jp/bbs/index.php

 

消費生活センター・国民生活センター

美容医療サービスでトラブルがあった際に、「消費生活センター」「国民生活センター」で相談をすることができます。

 

消費生活センターと国民生活センターの違い

「消費生活センター」は地方公共団体が運営、「国民生活センター」は国が運営しており、サービス内容はほとんど同じです。

 

 

消費生活センター

「消費生活センター」は、消費者ホットライン「188に電話をかけると、郵便番号から近くの消費生活センターを紹介してくれます。

土日祝日に「消費生活センター」が開いていない場合には、「国民生活センター」に電話がつながります。(詳細は次の「国民生活センター」の項目を参照ください)

ただし、一部地域や、年末年始・国民生活センターの建物点検日を除きます。

 

国民生活センター

「国民生活センターで」は、各地の「消費生活センタ」ーの相談窓口が昼休み中の時間を中心に、消費者からの消費生活相談を受け付けています。

相談受付:平日 11時から13時(年末年始、土曜日曜祝日を除く)
電話番号:03-3446-0999
詳細:https://www.kokusen.go.jp/soudan/index.html

 

平日の昼間に働いている人にとって相談しやすいですね。

 

また、「国民生活センター」は、「平日バックアップ相談」というのがあります。

「消費者ホットライン」に電話した際に、「消費生活センター」の電話が話中でつながらない場合に、自動的に「平日バックアップ相談」の電話番号がアナウンスされます。。

相談受付:平日 10時~12時、13時~16時
電話番号:03-3446-1623
詳細:https://www.kokusen.go.jp/map/

 

医療安全支援センター

「医療安全センター」は、医療に関する苦情や相談に対応しています。

都道府県、保健所を設置する市及び特別区でで380箇所以上あります。(詳しくはこちらを参照ください)

実際の相談受付の時間などの詳細は各自治体のホームページから確認してください。

 

医療支援安全センター:https://www.anzen-shien.jp/

 

以上、4つの相談窓口について紹介しました。

 

施術で体に異変が出た場合には、まず施術してくれたクリニックに相談するのが一番ですね。

併せて「日本美容医療協会」の『オンライン公開相談室』の掲示板を見て参考にしたり、相談してみるのが良さそうです。

もしそれで拉致(らち)があかなかったり、契約上の問題で解決しそうにない場合には、「消費生活センター」「国民生活センター」などに連絡をして相談してみましょう。

 

こちらの本も参考になります。

 

美容医療のトラブルから身を守る方法

美容医療のトラブルから身を守る方法として、2023年8月1日放送の『クローズアップ現代』では次の3つのチェックリストが紹介されました。

☒医師のキャリアを確認する
☒施術内容を自分で説明できるようにする
☒その場で決めない。

 

医師のキャリアを確認する

施術を行う医師が、形成外科医や皮膚科医のキャリアがあるかどうか確認しましょう。

当たり前のことですが、最近では「ハイフ(HIFU)高密度焦点式超音波」などのようにエステでも簡単に行える美容医療があります。

「ハイフ」による火傷・熱傷の報告が増えているそうです。

エステなどでもできる施術が合法であるのか、また合法であってもリスクはないのか、といったこともチェックしておくのが必要だと思います。

 

施術内容を自分で説明できるようにする

美容整形を受けるにあたり、医師からリスクについての説明も聞き、理解したかチェックしましょう。

自分自身でちゃんと説明できるか(言語化できるか)、口で言ってみたり書いてみるのがいいと思います。

また、いくつかの施術の選択肢が提示された場合、「自分で選んだか」をしっかり確認しましょう。

 

その場で決めない。

美容医療の説明を受けても、その場で決めず一度家に持ち帰り、情報を調べましょう。

本当にリスクがないのか、一度冷静になることが必要です。

情報を集めたうえで冷静に判断しましょう。

 

まとめ

この記事では、美容医療のトラブルが起きた時に、「どこに相談したらいいのか?」、また「美容医療のトラブルから身を守る方法」についてお伝えしました。

 

参考になれば嬉しいです。

 

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