2024年2月14日放送の『ひるおび』で医師が教える入浴法と人気の入浴剤について紹介されました。
教えてくれたのは温泉療法専門医の早川信哉先生です。
医師が教える入浴法
温泉理療専門医の早川信哉先生が入浴に関する疑問に答える形で「入浴法」を解説しれくてました。
シャワーだけじゃだめ?
早川信哉先生によると、お風呂に浸かるメリットとして次の3点を挙げました。
・温熱作用:血行促進&新代謝アップ➡美容効果アップ・疲れが取れる
・蒸気・香り作用:鼻・のどに湿気➡免疫力アップ!香りをプラスでリラックス効果
入浴剤
お風呂につかるときには入浴剤を使うの良いそうで、その際には目的にそった入浴剤を選ぶようにしましょう。
入浴剤には大きく「ポカポカ系」と「しっとり系」に分かれます。
【ポカポカ系】
・生薬:漢方・植物由来など
・温泉
・無機塩類:バスソルトタイプ。
早川先生によると、「炭酸」タイプのものはお風呂に入れて泡が出ている2時間以内に入るようにとのことです。
【しっとり系】
・酵素:たんぱく質分解酵素(パパイン・パンクレアチンなど)
人気の入浴剤
温熱効果・リラックス効果・美容効果のある「渋谷ロフト」で売れ筋の入浴剤です。
●CLOISTERS Medi5C 薬用 オイル in バスソルト
バスソルトがオイルでコーティングされています。お風呂に入るとオイルが湯面に溶け出します。
ツバキ油などの美容オイルの他、有効成分の塩化ナトリウムがニキビや肌荒れなどのケアもサポート。
なお、身体が温まったらシャワーで流さず、タオルドライします。肌に密着した美容オイルの潤いをキープします。
●アース製薬 BARTH 中性炭酸入浴料 BEAUTY
中にコラーゲンとヒアルロン酸が2種類入っているので、美容液にはいっているような感じがするそうです。
●フィッツコンディショニング ネムス バスソルト フォレストグリーン
青森県産ヒバ精油・ユーカリ・ローズマリーなど天然由来の香り成分を含んでおり、自然の中にいるような感じでリラックス効果が期待できます。
お湯の温度や浸かる時間は?
早川先生のオススメは「全身浴で40℃」 で「10分」とのことです。
40℃というのは副交感神経が優位=リラックスるできる温度だそうです。また、熱すぎないので、ヒートショック予防にもなるとのこと。
41℃以上になると逆に交感神経が優位になってしまい、緊張状態で休息しにくくなるそうです。
湯船に浸かる時間10分というのは、体に大きな負担をかけず十分な温熱効果が得られるとのこと。
浸かる時間が短すぎると身体が温まりきらないし、長すぎるとのぼせたり余計な疲れになるそうなので気をつけたいものです。
半身浴なら倍の20分でもOKとのこと
疲れを取るストレッチ
番組では疲れを取る「入浴中のストレッチ」が紹介されました。
こちらは詳細を別記事にしておりますので、こちらをご覧ください。
入浴後のオススメ&NG行動
入浴後には「保湿」と「水分補給」が重要とのことです。
また「急に身体を冷やさない」ようにしましょう。
入浴後の保湿
入浴後の保湿は10分以内に行いましょう。
皮膚の水分量が入浴剤よりも多い状態である10分以内に保湿クリームなどを塗ると保湿効果がアップ!
入浴後10分を超えると入浴剤と同程度に、30分経過すると入浴剤よりも減少してしまうそうです。
入浴後の水分補給
入浴後の水分補給には牛乳・麦茶がオススメとのこと。
●牛乳:タンパク質&元気の素のビタミンB1が豊富➡疲労回復効果も
水分は栄養素が溶け込んでいると吸収効率が良くなるそうです。
❌ アルコールは水分補給にならないので注意!とのこと。
1回の入浴で800mlの汗をかくので、入浴前にコップ1〜2杯程度の水分を摂って置くと良いそうです。
急に体を冷やさない
血流が良い状態をなるべく長く味わうために、急に体を冷やさないようにしましょう。
エアコン・扇風機で休息に冷やすと入浴の温熱効果が早く終わってしまいもったいないそうです。
まとめ
この記事では、2024年2月14日放送の『ひるおび』紹介された医師が教える入浴法と人気の入浴剤についてまとめました。
教えてくれた早川信哉先生の著書
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