2024年4月5日放送の『あしたも晴れ!人生レシピ』で花瓶の選び方について紹介されました。
教えてくれたのはフラワーアーティストの前田有紀さんです。
花を素敵に飾るのにすごく重要なのが花瓶選び。花瓶にちょっとこだわるだけでも見違えるように花が輝いて見えるそうです。
自己流でお花を生けてる人や初心者の人には役立つ内容だと思います。
花瓶の選び方
一口に「花瓶」といっても、色・素材などさまざまな特徴があります。色々な種類のものがありす。
前田さんによると特に初心者の人(本格的にお花を習ったことがない)にとっては、「花瓶は色付き・間口が広いもの」がオススメとのことです。
番組で紹介されたのは落ち着いたオレンジ色とブルーの花瓶でこんな感じのものでした。
前田さんによると、色がつかないクリア(透明)な花瓶は汚れが目立ちやすかったり、茎も丸見えになり、置く場所によっては茎がすごく気になってしまうので、クリアなものよりも色付きのものが良いとのこと。
また洗いやすいという面でも、間口が大きめ(洗う時に手が入る)の方が長く清潔感を保つことができるので良いとのことです。
花瓶に花を素敵に飾るコツ
素敵に花を飾るコツの1番目は先程お伝えした花瓶選びです。
そういった意味では、「お花の丈に合わせた花瓶選び」という考え方も重要だそうです。
前田さんによると花屋さんで目があった花を手にとると、家で飾る時に気持ちがウキウキするので良いとのこと。
ちなみにメインの花に添える花にどんなものを選べばいいかというと、
メインの花とその他の花の色が異なる場合は、中間になるような色を間に挟んであげるといいそうです。
例えばメインにダリア(ピンク)、添える花にミモザ(黄色)と、花の色にコントラストがある場合には、ベージュがかった黄色で落ち着いた色味のチューリップを選ぶと、ダリアとミモザの色をつないでくれるとのこと。
前田さんによると、いろんな咲き方のものを選ぶとよりキレイに見える効果があるそうです。
番組では、花びらが細いガーベラ、小花がたくさんついているオンシジューム、緑のユーカリ、そして先程お伝えしたミモザとチューリップを選びました。
花瓶に花を素敵に生けるコツ
実際花を選んだら生けていきますが、生けるときのポイントです。
慣れないうちはそのまま花瓶の中に花をまとめて入れてみるといいそうです。
そうすることで花瓶と花のバランスが分かるとのこと。
どの花をどれくらいの高さにするのかについてですが、「面積の大きいものはちょっと低めに生けるとバランスが良くなる」そうです。
もし同じ種類の大きい花が複数ある時には、同じ高さにはせず丈に差をつけると、それぞれ際立たせることができます。
同じ種類の花は高さをそろえずシンメトリー(左右非対称)に飾るのがコツだそうです。
チューリップなどのような葉がついているものは下の葉はカットします。
葉が水につかると水が腐りやすくなってしまうからなのだそうです。
このほか、丈を長くする花は、【ステキに飾るコツ②】でもお伝えしたように花瓶の約2倍にします。2倍以上ある場合にはカットします。
まとめ
この記事では、2024年4月5日放送の『あしたも晴れ!人生レシピ』で紹介された花瓶の選び方についてについてまとめました。
教えてくれた前田有紀さんの著書
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