2024年8月20日放送の『カズレーザーと学ぶ』でトンネル視野の予防法として「予防する食材」が紹介されました。
教えてくれたのは慶應義塾大学医学部・眼科医の綾木雅彦先生です。
トンネル視野を予防する食材
トンネル視野の予防に効果的な食材は、「アスタキサンチン」です。
トンネル視野は外眼筋のコリや疲労が原因ですが、アスタキサンチンの抗酸化作用が外眼筋の疲労を回復します。
アスタキサンチンはエビ・カニ・ベニザケなど赤い魚介類に含まれています。
その中でおすすめなのは釣りのエサに使う「オキアミ」です。
釣りのエサに使うといっても、大分県などではオキアミを食品として摂る習慣があります。
また都内のスーパーでは「乾燥オキアミ」が販売されています。
オキアミの食べ方
スーパーなどで売っている乾燥させたオキアミはそのまま食べることができますが、日頃のメニューで摂取するには、
・かき揚げ
・パスタや焼きそば・冷奴へのトッピング
などがあり、おすすめです。
なお、アスタキサンチン以外でも抗酸化作用がある食材を摂ることが効果があるそうです。
抗酸化作用があり手軽で摂れるのはナッツ類ですね。
オキアミの通販
オキアミが近くのスーパーで売っていない場合には通販で手に入れることができます。
アマゾンや楽天、Yahooショッピングなどから買うことができます。
トンネル視野対策:その他
トンネル視野対策として、その他に「スマホを使いすぎない」ことが重要です。
スマホを使う時には目から30cm以上離すようにしましょう。
トンネル視野の原因
トンネル視野になる大きな原因は「スマホの使いすぎ」。
スマホを使う時、眼球は内側に向き、いわゆる寄り目状態になります。
ずっと寄り目状態を続けていると目の筋肉が疲れ、極度な緊張状態になってしまいます。
その結果、疲労やコリが発生し、目を動かすのがだんだんつらくなってきて、無意識にあまり周りを見なくなっていきます。
それが習慣化してしまいトンネル視野につながります。
また目だけではなく、脳にも影響が出てきます。
視界の中心だけを凝視する生活を続けていると、脳が「周りは見なくても中心だけ見ていればいい」と勝手に判断し、目で見えても脳が認識しなくなってしまいます。
トンネル視野のチェック法
次の4つの項目のうち1つでも該当するものがあれば、トンネル視野の可能性があります。
①ちょっとの段差や障害物につまづく
②隅にある商品を見つけにくい
③どこを読んでいるか見失う
④横から来る車や歩行者に気づかない
該当するものがあれば、スマホを使う時間を減らしたり、オキアミなどアスタキサンチン豊富な食材を食べるようにしましょう。
なお、病院でトンネル視覚かどうかを調べることもできます。
まとめ
この記事では、2024年8月20日放送の『カズレーザーと学ぶ』で紹介されたトンネル視野を予防する食材についてまとめました。
トンネル視野予防には抗酸化作用のあるアスタキサンチン、その中でもオキアミが効果的。
オキアミはリーズナブルに手に入るのが嬉しいです。
教えてくれた綾木雅彦先生の著書
なお番組ではこのほかに目の日焼けを予防するためのサングラスの選び方についても紹介されました。
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