2024年4月20日放送の『サタデープラス』で春野菜の春野菜の見分け方・保存法・調理法について紹介されました。
教えてくれたのは野菜ソムリエの森之翼(もりのつばさ)さんです。
クイズ形式でNG行動を当てるというものでしたが、けっこう、やってしまってるNG行動がありました💦
春野菜の正しい見分け方
⭕新玉ねぎは首がしまったものがベスト!
⭕新じゃがいもは皮が薄いのが美味しいはず
●春キャベツ
「春キャベツ」は軽いものを選ぶのがベスト!重いのが美味しいのは「冬キャベツ」とのこと。
森之翼さんによると、「春キャベツは育ち過ぎると硬くなり、本来の美味しさが減る」のだそうです。
この他重さ以外でも「キャベツの芯が500円玉から少し小さめ」のキャベツを選ぶ」のがオススメとのことでした。
首が太いものは葉に栄養を取られていつことも
⇒首がしまって水分がつまった重いものを選ぶ
①成長し過ぎたものは皮が柔らかくなる
⇒新鮮な新じゃがいもは皮が柔らかく薄い
②形が凸凹した方をチョイス!
⇒くぼみのあるものは生命力がある
春野菜の正しい保存法
❌青みがかったトマトを野菜室へ
❌もやしはそのまま野菜室へ
野菜室の温度は3℃〜8℃が一般的で、冷蔵庫の中では温度が高めの設定になっています。
●ブロッコリー
ブロッコリーの保存のコツは、「息を吹きかけた袋の中で保存」。
袋の中の二酸化炭素が成長を遅らせるのだそうです。
最大3週間保存できる場合もあるとのこと。
●トマト
・皮に青みが残っているものは「常温」で。酸味も抜けてリコピンが増えることもあるそうです。
・直射日光が当たらない場所カゴなどに入れて置いておき、赤く完熟してきたら野菜室で保存するのが良いとのこと。
美味しいトマトの見分け方は、おしり部分から放射線状にあらわれる「スターマーク」が多く、ハッキリしたものを選ぶと良いそうです。
●もやし
ちなみに、もやしをシャキシャキで保存するには、「袋から取り出してタッパーなどに入れて水で浸して冷蔵室で保存」するのがコツとのことです。
もやしは水の中で発芽するので水に浸すことで鮮度を保つことができるそうです。
春野菜の正しい調理法
❌苦みを抑えるためピーマンは細かく切る
❌野菜炒めは強火で炒める
●ニンジン
ヘタ部分に生長点があるので、ここを切ってしまうと鮮度も劣化してしまうとのこと。
●ピーマン
ピーマンは細胞が縦に入っているので、細かく切ると細胞が傷つき苦みを感じるそうです。
●野菜炒め
中華料理のシェフが作るものは強力な火で中華鍋を使った熟練の技です。
森之翼さんによると、家庭のコンロだとそこまで火が強くないので混ぜると温度が逃げてうまくいかないのだそうです。
弱火で加熱すると時間がかかりますが、「野菜の水分を保ちながら調理できる」とのこと。
歯ごたえやみずみずしさが残りシャキシャキな野菜炒めになるそうです
以上が、春野菜の見分け方・保存法・調理法についてでした。
最後に、りんごは「ツルが太い」方が美味しいというおまけの情報も紹介されました。
まとめ
この記事では、2024年4月20日放送の『サタデープラス』で紹介された春野菜の春野菜の見分け方・保存法・調理法についてまとめました。
春キャベツは軽いものを選ぶのがポイント!
また、何でも野菜室に入れておくのは正解ではないということと、野菜炒めは弱火でフタをして加熱するのが正解というのが、私にとっての気づきポイントでした。
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