2023年10月11日放送の『あさイチ』では視聴者の『謎』を徹底解明!
その中で「夜の残り湯vs朝の残り湯 洗濯にいいのは?」というトピックがありました。
お風呂のお湯の残りを使って洗濯している人も多いと思いますが、洗濯物の気になるニオイはどちらのお湯を使った方がいいのでしょうか。
主婦としては気になる話題ですよね。
洗濯物のニオイ:夜の残り湯と朝の残り湯
番組では、埼玉に住む主婦からの「夫や息子の洗濯物のニオイが取れません」という声がありました。
お風呂の残り湯を使って洗濯しているそうで、
・朝まで放置した残り湯で日に当てて干す
どちらにした方が洗濯物のニオイが残らないのかという相談がありました。
ニオイの原因は細菌の数
洗濯マイスターの大貫泉さんによると、洗濯物のニオイの原因は「洗濯物にわずかに残った汚れや細菌によるもの」ということです。
湿った時間が長いと細菌が増殖し代謝物を出し、それが臭うのだそうです。
そこで番組ではいくつかの実験と調査を行いました。
入欲直後と一晩放置の細菌数
番組が調査したところ、入欲直後のお風呂の残り湯の細菌数は「930」、一晩放置後の細菌数はなんと「140万」!!
ということは、夜の残り湯を翌日の洗濯に使うのはダメってこと?
干し方で細菌の数は変わる?
番組で更に調査した「細菌数」の結果です。
・「一晩放置+日光に当てる」:750万
「一晩放置した残り湯で洗って外で干した」方が「入浴後すぐに洗って部屋干しした」方よりも約5000倍も細菌が多くなりました。
一晩放置したお風呂の水の中で細菌が増殖したということですね。
大貫泉さんによると、「入欲直後のお湯を使って洗濯した方が水温も高く汚れ落ちも良くなり、細菌の数も少ないのでベスト」ということです。
ポイントは乾くまでの時間
洗濯物のニオイは「乾くまでの時間」も関係があります。
大貫泉さんによると、「洗濯物は5時間以内に乾かす」のがベストなのだそうです。
部屋干しをすると場合によっては6時間位かかってしまうことも。特に冬は乾きづらいですよね。
早く乾かす方法
洗濯者物を早く乾かす方法として3つの方法が紹介されました。
・洗濯物と洗濯物の間をこぶし1個分あける
・厚みのあるハンガーを使う
・裾に風を当てる
洗濯ハンガーに隙間なく干しちゃダメなんですね💦
まとめ(結論)
この記事では、2023年10月11日放送の『あさイチ』で紹介され「夜の残り湯vs朝の残り湯 洗濯にいいのは?」についてまとめました。
洗濯物からのニオイは「細菌の数」が原因ということがわかりました。
最初の疑問は、
・残り湯で日光に当てないで部屋干し
・朝まで放置した残り湯で日に当てて干す
このどちらがいいのかということでしたが、どちらもニオイ対策にはどちらも完璧とは言えないようです。
ベストは「入欲直後のお湯を使うこと」。
とはいえ、ふつうお風呂に入るのは夜ですよね。
つまり、ニオイ対策としては
・お風呂に入った直後に残り湯で洗濯して部屋で5時間以内に乾かす。(夜にお風呂に入る場合)
・お風呂は朝〜お昼位までに入って、すぐに残り湯で洗濯をして外で乾かす。
この2つのどちらということになりそうです。
それでもニオイが気になる場合は、番組で紹介された次の2つのことを試してみてください。
・洗剤に加えて酵素系漂白剤も使う
(朝の残り湯を使う場合)
前日の残り湯を使って午後に洗濯して、部屋干しでダラダラ干すのはダメということですね💦
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