2024年6月18日放送の『あさイチ』で保存袋で梅干しを作る方法について紹介されました。
教えてくれたのは料理研究家の榎本美沙さんです。
保存袋で梅干しを作る方法
保存袋だけで梅干し作る方法です。
使うのは次の梅と塩だけです。
・粗塩:130g
準備するもの
・ペットボトル(500ml):4本
・バット:2個
・つまようじ
梅を漬けるやり方
まず保存袋を食用品アルコールで消毒してカビ予防をします。
①下処理をした梅と塩を交互に保存袋に入れます。
なお下処理についてはこちらの記事を参考にしてください。
②塩が全体に行き渡るよう保存袋・全体を軽くもみます。
③ペットボトル3本に水を入れて(=2kg分の重し)バットの上に横に寝かせます。
④保存袋の梅を別のバットに置いて寝かせます。
⑤「③」の重しを梅の上に乗せます。
⑥上の状態で直射日光が当たらない場所で寝かせます。
⑦1日2〜3回ほど保存袋の上下を返します。(なお、2〜3日で梅酢が出てきます。)
⑧1週間ほどたつと、梅が梅酢で満たされるようになります。
⑨梅の皮が破れないように、上の重しのペットボトルの水の量を半分に減らします。
(ペットボトル1本を取り、もう1本のペットボトルの水の量を半分にします)
⑩「⑨」の状態で1ヶ月おきます。この間も保存袋を1日2〜3回上下することは忘れないように行います。
次に、梅を干していきます。
梅を干すやり方
①保存袋から梅を取り出し、キッチンペーパーで梅の水気を軽く拭き取ります。
※梅酢は捨てないで取っておきます。
②ざるに梅同士がくっつかないように並べ、3日間干します。
1日に1回梅干しをひっくり返し、まんべんなく乾かします。
外で干すのがベストですが、室内でもOKです。
室内で干す場合には窓際の風通しのいい場所に置いて、扇風機をかけます。
仕上げ
最後に梅酢の入った保存袋の中に、干した梅を戻します。
こうすることで梅の皮が少し柔らかくなって食べやすくなり、ほどよいジューシー感が出て梅の風味も豊かになるそうです。
まとめ
この記事では、2024年6月18日放送の『あさイチ』で紹介された保存袋で梅干しを作る方法についてまとめました。
手順に従っていくと自分でもできそうな気がしてきました!
なお手順にはありませんが、強く揉み込んだりすると保存袋が破れてしまうので、注意してください。
榎本美沙さんの著書
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