2024年9月13日放送の『あさイチ』で月形のリースでモダンなお月見を楽しむ方法として、作り方が紹介されました。
教えてくれたのはフローリストの猪飼牧子(いかいまきこ)さんです。
9月17日は「中秋の名月」。今年はモダンな月形のリースを作って楽しんでみませんか?
月形リース
イネ科の植物を使って風になびくような感じの月形のリースです。
お団子やススキのかたわらに飾っておくと風情が出ます。
月形リースの材料
①稲、キビ、アワ、パニカムなど
②パンパスグラス :茎のところから折って使います。目安は長さ15cmhほど。
③赤づる
④綿の実
(その他)
・太いワイヤー/細いワイヤー
①と②を組み合わせてワイヤーで巻き付け、最後に赤づる(土台)に巻き付けます。
月形リースの作り方
●材料①と②を組み合わせて小さな花束を3つつくります。それを最後に赤づるに飾ってリースにします。
1)パンパスグラスを茎のところで折ります。長い場合には更に茎のところで折って束にし、穂先を揃えます。目安は15cmになるようにします。
2)太いワイヤー(15cm)を土台にします。
パンパスグラスの束を太いワイヤーに対してまっすぐにして、細いワイヤーでしっかりと巻きます。(2,3回ほど巻き付けます)
なお巻きつける場所は、太いワイヤーの先3cmを残したところに巻き付けます。
3)別の植物(材料①のうちの1つ)を穂先を左右どちらかにちょっとずらして、「2)」の上に乗せて、細いワイヤーで2〜3回巻きます。 ー花束1になります。
※ワイヤーは15〜20cmほど残して切ります。
4)「3)」と同じ要領で別の植物(材料①のうちの1つ)を左右どちらかにずらして「3)」の上に乗せてワイヤーで巻いていきます。 ー花束2になります。
※ワイヤーは15〜20cmほど残して切ります。
5)同じ要領でもう1つ花束を作ります。全部で3つ花束を作ります。
6)花束2と花束3の茎の先を丸くゆるやかにカーブさせるように少し曲げます。
7)花束1と花束2合体させ、残っているワイヤーで巻き付けて1つにします。大きい花束になります。
8)「7)」で作った大きい花束と花束3を合体させますが、上に重ねるのではなく(穂先を重ねず)、穂先が反対側方向になるように、大きい花束の茎と花束3の茎同士をワイヤーで巻き付けます。
9)「8)」でできた花束を、赤づるにワイヤーでぐるぐると巻きます。
10)ワイヤーが部分が見えないように、綿の実を上乗せてワイヤーで裏側で赤づるに巻き付けて完成です。
まとめ
この記事では、2024年9月13日放送の『あさイチ』で紹介され月形のリースの作り方についてまとめました。
イネ科の植物を使って作る風情のあるリースです。もうすぐお月見なので素敵にお部屋を飾ってください。
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