2024年3月9日放送の『中居正広の土曜日な会』で寒暖差腰痛(かんだんさようつう)についてと、その対処法が紹介されました。
原因について解説してくれたのはせたがや内科・神経科内科クリニックの院長・久手堅 司(ぐでけんつかさ)さんです。
番組によると、腰痛の日本人は約4人に1人なのだそうです。
最近、なんとなく腰が痛いなぁと感じることはありませんか?
寒暖差で腰痛になる原因や対策についても教えてくれましたのでまとめましたので、お役に立てていただければと思います。
寒暖差腰痛
番組では、2月・3月に多い寒暖差腰痛の原因・メカニズムと対策について紹介されました。
寒暖差腰痛の理由
久手堅先生によると、寒暖差で腰痛になる原因は次の2つが考えられるとのこと。
・自律神経の乱れ
急激な寒さにより血管が収縮し筋肉が硬直。それによって末梢神経を圧迫するため腰痛になるそうです。
また、寒暖差によって体温調節の働きが過剰になり自律神経が乱れ、血行不良となり腰痛を引き起こすこともあるとのこと。
寒暖差腰痛の対処法
まずは寒暖差腰痛のセルフチェックをしてみましょう。
セルフチェック
腰痛予備軍になっていないかのチェックです。
☑カバンはいつも同じほうの肩にかける
☑お風呂はシャワーが多い
☑多い日は1日7時間以上座る
☑片足立ちで靴下がはけない
※2つ以上あてはまると「腰痛予備軍」の可能性あり
※4つ以上あてはまると、今後腰痛を発症するリスクが高い
特に最後の「片足立ちで靴下がはけない」のは腰痛リスクが高いそうです。
対処法
対処法としては、今紹介した「セルフチェック」の項目にあることを避けるのが基本のようです。
特に、入浴は推奨(15から20分ほど湯船につかったり)とのこと。
また正しい座り方(猫背ではなく背もたれを使って深く腰をかける)を心がけるようにするのが必要です。
特に長時間座る人には必要そうです。
なお、寒暖差腰痛などの慢性的な腰痛の場合は温めるのがいいとのことで、腹巻きは腰痛にいいそうです。
ぎっくり腰の場合は炎症を抑えるために冷やす方がいいようです
このほか番組で対処法として「簡単ストレッチ(腰痛ぶらぶらストレッチ&腰痛緩和ストレッチ)」が紹介されました。こちらの記事にまとめています。
まとめ
この記事では、2024年3月9日放送の『中居正広の土曜日な会』で紹介された寒暖差腰痛の対処法についてまとめました。
ちなみに寒暖差による弊害は腰痛だけではなく、頭痛・めまい、倦怠感や、せき・くしゃみ・鼻水などのようなアレルギーも出てしまうこともあるとのことです。
最近は春のようになったと思いきや雪が降ったりと寒暖差が激しい日が続くので注意が必要ですね。
今回教えてくれた久手堅 司さんの著書
今回の記事、あなたのお役にたてたら嬉しいです。
↓よろしければこちらをポチッとお願いします↓