【最新】台風7号ラン2023の進路予想！お盆休み中への影響は？米軍・ヨーロッパWindyの進路予想図も！

 

 

この記事は8月9日(水）の予想でしたが、8月14日（月）の午後14時の時点での情報と予想を修正・追加して更新しております。

 

前の「台風6号」が九州に上陸する少し前に、新たに「台風7号（ラン）」が発生しました。

 

お盆休みに入った今、いつごろ台風７号が上陸するのか、どの地域に大きな影響があるのかとても気になります。

ちなみに、2023年のお盆は、

です。

 

そこでこの記事では「台風7号」の進路状況と予想、、お盆休み中に、どの地域にどれくらいの影響があるのかについてお伝えしたいと思います。

気象庁だけではなく、「米軍」や欧州の気象機関からの情報も使って分析します。

 

台風7号ラン2023の最新情報

＜近畿、東海が台風の強風域に＞
強い勢力の台風7号の北上に伴い、近畿や東海の一部が風速15m/s以上の強風域に入ってきました。活発な雨雲がかかり始め、雨も強まっています。https://t.co/HNMo2NVgJ5 pic.twitter.com/1xG7I5ykFI

— ウェザーニュース (@wni_jp) August 14, 2023

 

現在「台風７号」は北上中。関西〜東海エリアのあたりが強風域に入り雨が強まっているようです。

それでは、最初に「気象庁」の情報を詳しく見てみることにします。

 

台風7号ラン2023の気象庁情報

出展：気象庁

気象庁では、8月15日（火）には紀伊半島や四国の一部に大接近し、その後、近畿と山陰の一部を抜けていき、8月16日（水）には、東寄りに北上して日本海に抜けると予想しています。

 

ちなみに、こちらは8月9日の気象庁の天気予想でしたが、この時点では関東に接近するような感じでしたが、現在の予想では関東地方は影響はあるものの、直撃しないというように変わったようです。

（ご参照ください）

 

前回進路予想した「台風6号」も見えますね。

 

台風7号の勢力・速度・強さ

8月14日(月）13時45分「気象庁」の発表によると、8月15日（火）のお昼頃の「台風7号（ラン）」の気圧や風速の予想は次のとおりです。

 

 

ちなみに8月9日の気象庁の8月14日(月）午前3時の予想は次のとおりでした。

 

 

とはえ、明日の予想の「中心付近の最大風速：35m/s 」はかなりの強風なので注意が必要です。

風の強さを表す「風速」についてはこちらの動画をご参照ください。

 

「風速30m/s」の状態がどんな感じかはこちらの動画が参考になります。
↓

 

上の動画を見て分かるとおり、「風速30m/s」でもかなりの「強風」で立っていられないほどです。

 

それでは次に、米軍と欧州の気象機関の予想図も見ていきたいと思います。

参照するのは次の３つです。

 

台風7号ラン2023の米軍合同台風警戒センター（JTWC）の情報

引用: JTWC

「米軍」の予想も気象庁と同じく、「台風7号」は関西〜山陰〜北陸方面に抜けていくとしています。

 

ちなみにこちらは8月9日の時点の予想です。ご参照ください。

 

↓下の図はGoogleアースを重ね合わせたものです。

引用: JTWC

ちょっと見づらいかもしれませんが、真ん中上部にに見えるのが日本です。

そして「TS07W “LAN”」と赤い字で書かれているのが、今回の「台風7号」です。

赤矢印は「熱帯気圧または台風」という意味です。

 

それでは、他のヨーロッパの気象機関の予想図も見てみることにしましょう。

 

台風7号ラン2023のヨーロッパWindyの情報

 

「気象庁」「米軍(JTWC）」と同様に、15日（火）に関西〜山陰に上陸するという予想を出しています。

 

【※】上の図の白地に赤色のボタン「▶」を押すと時間の経過の様子を見ることができます！

また、地図の上に「✋(手）」のマークが出ますので、そこで位置を色々変えて見ることもできます。

注意すべき点は、お盆あけの8月17日(木）に北海道の一部（南東）に影響があるという予想をしています。

 

それでは最後に「欧州中期予報センター（ECMWF）」を見てみましょう。

 

台風7号ラン2023の欧州中期予報センター（ECMWF）の情報

出展；ECMWF

 

上の図は「ECMWF」が予想する8月15日9時の予想です。（UTC時間なので日本時間では同日18時です。）

これも、「気象庁」「米軍」「Windy」と同様の予想です。

 

ちなみに「ECMWF」が8月9日に予想した8月14日の天気図です。ご参照ください。

 

 

以上、「気象庁」「米軍(JTWC）」「Windy」そして「ECMWF」の予想を見てみましたが、

「台風7号」は8月15日（火）には関西に大接近〜上陸し、東寄りに北上しながら日本海側に抜けていくようです。

ただし、進路がより東寄りにそれると、8月16日〜8月17日にかけて東北地方、北海道の一部も大きな影響を受ける可能性があります。

 

台風対策

「台風7号」は、8月14日〜8月15日は関西〜山陰地方を、それ以降の8月16日は北陸地方〜東北地方、お盆明けは北海道の一部に大きな影響を与えるという予想がされています。

電車や飛行機の欠航も発表されていますので、外出は極力ひかえましょう。

それでも豪雨の中、どうしても外出しなくてはならないという場合には、傘よりもカッパ・レインコートの方が役立ちます。

 

 

 

万が一、台風が原因で「停電」になった場合に備えて「懐中電灯」や「ランタン」を準備しておくことも忘れずに。

もし、懐中電灯がない、壊れてしまったという場合にはこの機会に揃えておくことをおすすめします。

なお、懐中電灯は「手持ち」として、また「ランタン」は固定して明かりをともすものなので、それぞれ2つあると便利です。

 

 

「LED」のランタンは長持ちしますし、油を使うランタンではないので引火の危険もなく安全です。

 

また、もし住んでいる地域が「退避区域」に指定され、避難所に行かなければならない場合には「防災セット」が役立ちます。

まだ備えていない方はこの機会に是非、揃えておきましょう。

 

 

まとめ

今回は「台風7号ラン」の進路状況と予測、勢力・強さの予測についてお伝えしました。

現時点で予想できることは、

ということです。

当初予想された「関東・首都圏」地方への影響はあまりなさそうです。

一方、西日本への移動は注意が必要そうです。

 

 

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