2023年9月26日放送の『バリューの真実』(NHK Eテレ)で前髪のセルフカット術について紹介されました。
『バリューの真実』はSixTONESがMCをつとめる「NHK Eテレ」の教養バラエティ番組です。
番組では、まず高校生達がどういうふうに普段前髪をセルフカットしているのか紹介され、その後で美容師の門馬宏一さんが失敗しない前髪のセルフカット教えてくれました。
番組のターゲットは中高生だけど、今回の前髪カット術は年齢に関係なく使えると思ったので、記事としてまとめ、シェアしたいと思います!
前髪のセルフカット術
②3分でできる前髪セルフカット
番組では2つの前髪セルフカットの方法が紹介されました。
②はまっすぐに切る方法で、ちょっとパッツンとした印象になります。
前髪セルフカット①のやり方:失敗しない
まずは「失敗しない前髪セルフカット」の方法です。
前髪は乾いたまま
髪の毛は濡れると柔らかくなり長さがかなり伸び、乾かすと上がります。
濡れた状態で切ると切りすぎてしまう原因になるので、前髪は乾いた状態で切ります。
長さの目安をつくる
顔のまんなかでおよそ2cm幅の前髪を取ります。そして、その他の脇(横)の髪の毛は両方クリップで留めておきます。
こうすることで、ガタガタや切りすぎを防ぐことができます。
切る姿勢:およそ15度体を傾ける
少しおじぎをしながら、鏡を見ずに前髪を見てカットします。
おじぎの角度はだいたい15度です。
鏡を見ないなんて目からウロコ!
会釈をして首を傾けることで、前に髪の毛が落ちてきます。
その状態でまっすぐに切ったとしても、顔をあげると髪の毛に段差が生まれます。
つまり前髪の上の方の毛は短く、下の方の毛が長くなるので、前髪が軽くなります。
はさみの入れ方:45度の角度
はさみを入れる角度は45度。そして刃先だけで細かく切っていきます。
およそ5ミリほど細かく切っていくのがポイント!
終わったら留めておいクリップを外し、脇(横)の髪の毛を切ります。(目安の髪に合わせて切りそろえていきます。)
このときもおじぎしながらの姿勢で45度の角度ではさみを入れ切っていきます。
前髪セルフカット②のやり方:3分でできる
番組ではもうひとつの前髪セルフカット術が紹介されました。
この方法は「眉毛の上で切りそろえる」方法で3分でできます。
なお、このやり方では「前髪を軽くすることはできない」のでちょっと注意ですが、前髪が短い人でもできる方法で、どちらかというと男子向けです。
ちなみにこちらの切り方は、顔が汚れません。
準備するのは「透明で少しかためのシート」。そしてはさみとかがみです。
100円ショップなどで売っている葉書やカードを入れる透明の袋です。
やり方は簡単です。
1)透明のシートの上から4cmに油性ペンで直線をひきます。
2)前髪と額の間にシートを入れます。(ズレないようにテープで額に貼るか、粘着部分を利用して額に固定させた方が良さそうです。)
3)透明のシート越しに鏡を見ながら、シートに入れた線に沿って切っていきます。
この時、体を傾けず顔は起こしたままで切ります。
※シートを持つ手がずれると切る位置が変わってしまうので注意が必要です。
セルフカットする時の注意点
番組ではどんなはさみを使ったらいいのかという質問が高校生からありました。
美容師の門馬宏一さんによると、「髪専用のはさみ」でカットするのがすごく大事なのだそうです。
工作はさみを使って髪の毛を切ると髪が痛む原因になるので、絶対にやめてほしいということでした。
髪専用のはさみは工作用より高価ですが、髪を傷めないためには髪専用の方がおすすめです。
前回の「コーム術」とあわせてセルフヘア・アレンジを楽しんでくださいね。
まとめ
この記事では、2023年9月26日放送の『バリューの真実』(NHK Eテレ)で紹介された前髪のセルフカット術についてまとめました。
前髪がかなり伸びているので近いうちにこのやり方(最初の方)でやってみます!
なおいつも工作用のはさみで切っていたので(汗)、この機会に髪専用のはさみを買いたいと思います。
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