2024年2月27日放送の『バリューの真実』で歌が楽しくなる極意について紹介されました。
カラオケに行った時の「高い声や低い声が出にくい」や「下手に聞こえて、自信がない」を解決 します。
教えてくれたのはボイストレーナーの安倉さやかさんです。
ユニークなトレーニング方法も紹介されました。
「バリューの真実」は高校生向けの番組ですが、「歌をうまく歌いたい!」というのは年齢に関係ないと思ったので、記事をまとめました。
歌が楽しくなる極意
高校生が抱えるカラオケの悩みは次の2つ。
・高い声や低い声が出にくい
・自信がない
高校生でなくてもカラオケで歌ってると感じますよね。
出にくい声を聞きやすくする
出にくい声を聞きやすくするための姿勢とトレーニングが紹介されました。
声を出す姿勢
声を出すためには喉の緊張をゆるめ、声帯を働かせる必要があります。
あごを引き、耳と肩を一直線にするようにすると喉の緊張がゆるむそうです。
基本姿勢として紹介されたのは
・立って胸を高くぎゅっと張る感じで出しし、肩をぎゅっと落とします。(耳の後ろに落とすイメージです)
前かがみで猫背になってしまうと声がよく出なくなってしまうようです。
高い声を出しやすくするトレーニング
高い声を出しやすくする2分でできるトレーニングです。
水が入ったペットボトルとストローを準備します。
水の量はペットボトルの7割位です。
1)歯でストローを軽くかんで頬をふくらませ(水を)ぶくぶくさせます。この時、鼻を片手でつまみます。
2)「ゥウー」と言い息を吐きながらぶくぶくさせます。また、高い声でオペラのように「ウゥー」と言い息吐きながらぶくぶくさせます。
3)この「ウゥー」「ゥウー」を5回繰り返し、ぶくぶくさせます。
※ぶくぶくは一定にさせます。
番組ではこのトレーニングを2人の女子高校生に行ってもらいましたが、トレーニング前よりも高い声が出るようになっていました。
低い声を出しやすくするトレーニング
低い声を出しやすくする2分でできるトレーニングです。
水が入ったペットボトルとストローを準備します。
水の量はペットボトルの7割位です。
1)歯でストローを軽くかんで頬をふくらませ(水を)ぶくぶくさせます。この時、鼻を片手でつまみます。
2)「ドレミファソファミレド」を歌うように息を吐きながらぶくぶくさせます。
3)次に半音をあげた「ドレミファソファミレド」を歌うように息を吐きながらぶくぶくさせます。
4)更に半音を上げて同様に行います。
5)一定音まで上げたら、逆に半音ず下げて同様に行い元の音に戻していきます。
こちらも、このトレーニングを2人の女子高校生に行ってもらいましたが、トレーニング前よりも低い声が出るようになっていました。
なお、どちらのトレーニングも喉に違和感が出た時には無理に行わないようにしてください。
うまく聞こえるようにする
うまく聞こえるようにするポイントは「ビブラート」です。
安倉さんがおすすめのテクニックは2つ。
①みぞおちを手でゆらす
②手をゆらす
腹圧を変えるために、みぞおちを手でゆらします。手を揺らすのは体を揺らし、その感覚を残すということになります。
こちらも、みぞおちや手をゆらした女子高校生がやってみると、ビブラートがかかった声が出ていました。
自分でやるとあまり感じないかもしれませんが、実際他人が聞くとビブラートしていることがわかるようですので、試してみてください。
ちなみに安倉さんによると、SixTONESのメンバーの中で京本大河さんの「Lifetime」の中のビブラートがとてもきれいだと太鼓判を押していました。
まとめ
この記事では、2024年2月27日放送の『バリューの真実』で紹介された歌が楽しくなる極意についてまとめました。
ペットボトルのブクブクトレーニングや、ビブラートをみぞおちをゆらす、というのはユニークだなと思いましたが、ペットボトルトレーニングはプロもやるというのでちょっと驚きました。
安倉さやかさんの共著書籍です。
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