薬師寺東京別院で写経するには予約は必要?料金はどれくらい? | 夫婦で写経体験 | 子なし夫婦の楽しい生活

薬師寺東京別院で写経するには予約は必要?料金はどれくらい? | 夫婦で写経体験

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この記事では「薬師寺東京別院」で写経したいな、と考えているあなたのために、

・写経するには予約が必要か、
・料金はいくら位かかるのか

この2点をメインにお伝えしたいと思います。

 

また、実際に「薬師寺東京別院」で夫婦で写経した体験についてもあわせてお伝えします。

 

「カフェやレストラン、おしゃれなデートスポットには行き尽くしてしまったわ」

「夫婦のデートが最近なんだかマンネリ」

 

そんな風に感じているあなたには、ぜひ「写経デート」を検討してみていただけたらと思います。

 

薬師寺東京別院での写経に予約は必要?

薬師寺東京別院

住所:東京都品川区東五反田5-15-17
最寄駅:JR山手線 「五反田」駅より徒歩約8分
電話:03-3443-1620
公式サイト:https://yakushiji.or.jp/tokyo/

 

 

薬師寺東京別院での「写経」に予約は必要ありません

「写経」は毎日できます。 日曜日や祝日もできます。 時間は毎日午前9時から午後5時までです。

思い立ったら気軽に写経ができます。

しかも道具は全て揃っているので、手ぶらで行ってOKです。

 

受付で職員さんに「写経をしたい」旨を言うと、「写経用」のお部屋 に通してくれます。

部屋には机がいくつか並べてあり、机の上にはあらかじめ写経用の紙が置いてあります。

 

後半の写経体験の項目でもお話するのですが、お経が書かれた紙の上に薄い紙を置いて、上からなぞって書きます。

 

なお、写経にかかる時間は個人差がありますが、2時間前後を見ておいてください。

 

薬師寺東京別院とは


奈良薬師寺

「薬師寺東京別院」は、奈良の『薬師寺』の東京にある別院のことです。

 

薬師寺東京別院は、檀家や組織を持たない1300年の歴史を持つ奈良薬師寺の別院です。
450年前に焼失した堂塔の再建を願い、お写経による白鳳伽藍復興の関東以北の拠点として、昭和50年より本格的に始動しました。

 

ざっくりいうと、奈良の「薬師寺」の東京支所みたいな感じでしょうか。

「薬師寺東京別院」は高台(池田山)にあり、周りは静かで落ち着いた環境です。

最寄りは「JR五反田駅」ですが、歩いて10分かからない位の距離で、とても便利です。

 

薬師寺東京別院での写経の料金

薬師寺東京別院では3種類のお経があり、それぞれ値段が異なります。

・「般若心経」:2千円
・「薬師経」:4千円
・「唯識三十頌」:5千円

この中から写経したいものを選べます。

初心者には「般若心経」がおすすめだと思います。

 

わたし達夫婦は、一般的で一番リーズナブルな「般若心経」の写経を選びました。

 

書いた写経は奉納

自分が書いたものは奉納する形になります。持ち帰ることもできます。

奉納されたものは、本院である奈良の薬師寺で永代供養されることになります。

持ち帰り希望の場合には、あらかじめ受付に伝えておいてください。

なお、奉納のための費用は何も発生しません。

 

家でも薬師寺東京別院の写経ができる

実は、「薬師寺東京別院」の写経体験では家でもできます!

こちらのページから申し込むと、自宅に振込用紙が郵送されます。振込後に写経に必要なお経が送られてきます。

料金は先ほどお伝えした料金にプラス手数料(郵送)として300円が別途かかります。

振込手数料は申込者負担です。

 

なお、筆(または筆ペン)や墨や墨汁、綴、文鎮などは含まれませんので、ご自身でご準備下さい。

 

夫婦で写経デートをおすすめする理由

冒頭でもお伝えしたように、夫婦で写経デートをおすすめするのは次の3つの理由からです。

①夫婦のデートの変化球になる
②写経中や写経後の会話が楽しく新鮮
③思い出になる

 

ショッピングモールに行ってお買い物したり、おしゃれなカフェやレストランで食事したり..。そんなデートに飽きてしまった夫婦には「写経」はおすすめです。

 

「写経」ってなんだか地味に思えるかもしれませんが、「夫婦で時間と場所を共有し合いながら、それぞれの課題(写経)に無心で取り組む」  ことができます。

これは貴重な体験で、なかなかできないことだと思います。

 

写経中は大声でおしゃべりはできませんが(おしゃべり禁止ではありません)、お互いどんな風に書いているか見せあったり、終わった後、感想を話したり…。とても新鮮です。

 

また奉納をすると、毎年決まった時期に奈良の「薬師寺」から手紙が届くので記憶に残ります。

「変わった思い出の共有」ができますよ。

 

具体的なことについて、次の「夫婦での写経体験」でお伝えします。

 

薬師寺東京別院で夫婦での写経体験

私達夫婦の「薬師寺東京別院」での写経体験は2019年。

「写経用」のお部屋には机がいくつか並べてあり、各机には、「硯(ずすり)」と「墨(すみ)」そして「筆」が置かれてありました。

 

 学校の書道の時間を思い出しました。

 

私達は「般若心経」を選びましたが、般若心経が書かれた紙の上に薄い紙を乗せて、筆で上からなぞるような感じで書いていきます。

誰に急かされることもなく、自分のペースで書くことができます

 

「筆」を使うのは久々だったため、最初書くときにちょっと慣れませんでしたが、二、三行書くうちに段々と慣れていきました。

 

きれいに仕上げたかったので、すごく集中して書いたことを覚えています。

ただ、きれいに仕上げたいと思うあまり「漢字をトレースする」ような感じになり、「般若心経」自体を味わう…というふうにはなりませんでした。

 

写経をした後、夫とお互いの写経をしたものを見せあって、

「上手だね」とか、

「うまく書けてないー」

「いやいや、そんなことはないよー」

「意外と難しかったねー」

…etc…

そんなお喋りで楽しく盛り上がったのを覚えています。

 

このあたりが、私が「写経デート」をおすすめする理由です♪

 

まとめ

この記事では、次の3点についてお伝えしました。

・薬師寺東京別院で写経するには予約は必要か
・薬師寺東京別院での写経料金はどれくらいか
・夫婦で写経デートをおすすめする理由
・薬師寺東京別院で夫婦で写経デートをしてきた体験記

 

写経(体験)デートは、「夫婦で時間と場所を共有し合いながら、それぞれの課題(写経)に無心で取り組む」 という貴重な体験ができるのでおすすめです。

夫婦のデートがマンネリになっているなぁと感じたら、「写経体験」を試してみてくださいね。

 

なお、「薬師寺東京別院」以外でも、「写経」を受け付けてくれるお寺も多いので、近くのお寺にお問合せしてみてくださいね。

お読みくださり、ありがとうございます!

 

 

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