2024年1月22日放送の『ZIP』でせいろの活用法について紹介されました。
せいろで蒸したらおいしいものを調査し、料理家のワタナベマキさんが解説&アドバイス!
ハンバーグやスープもせいろで作れるそうで目からウロコです!
普段、台所の置き場で幅を取る「せいろ」。
焼売や小籠包だけではなく色々活用できるそうなのでお役立ち情報としてまとめました。
せいろの活用法
紹介されたせいろの活用法です。
1 冷凍ごはん・冷凍食パン・冷凍肉まん
冷凍保存しておいたご飯はラップのまま、食パンもそのまま、冷凍肉マンは袋から出して、せいろに入れます。
更にソーセージやさつまいも、耐熱皿(小)に入れた卵もせいろの中に入れて蒸します。
せいろで蒸す時は下に蒸し板を置いて蒸します。
蒸し上がった食材はご飯はふっくら、食パンもふわもち食感に。
これだけでワンプレート朝食ができちゃいます。
試食した家族は、「ご飯がお米の中心部まで水分が行き渡ってる」と満足。「食パンも朝はいつもトースターで焼いているけれどもこれからはせいろでやりたい!」と大満足。
ワタナベマキさんによると蒸しすぎてもそれほど状態が変わらないとのことなので安心できますね。
また、別府大学食物栄養学部の梅木美樹教授の話では、せいろの内部は100℃以上にならないので、食材によってはほったらかしでも良いとのこと。
なお、せいろの使い終わったあとのお手入れ方法ですがワタナベマキさんによると、
「せいろは基本的には洗剤を使わず水洗い。汚れが気になる場合にはぬるま湯で洗い、保管は風通しのいい場所で行う」とのこと。
2 ハンバーグ
せいろでハンバーグを蒸すというアイディアが紹介されました。
やり方は、
①フライパンでハンバーグの表面に焼き目をつける。
②耐熱容器に入れラップをかけてせいろに入れて約15分蒸す。
③いったんせいろから出して中華風ソースをハンバーグにかける。
④ハンバーグの上に生卵を乗せる。
⑤再度せいろで約2分追い蒸しする。
焼いたハンバーグや煮込んだハンバーグよりもさらにやわらかくてふっくらした仕上がりになるそうです。
別府大学食物栄養学部の梅木美樹教授によると、ハンバーグは焼いた時よりもせいろの方が肉汁が逃げないので、ふっくらジューシーに仕上がるとのことでした。
蒸しトマトスープ
トマトを1個まるごと入れてスープで蒸すとそれだけですごくおいしくなるそうです。
やり方は、
①耐熱皿にトマトをまるごと1個入れる。
②顆粒の中華スープ・塩・コショウ・紹興酒・ごま油を混ぜ合わせたものを耐熱皿にそそぐ。
③せいろに入れて約15分蒸す。
シュレッドチーズをかけていただきます。
しっかり潰れていてトマトの甘味が味わえる仕上がりになるそうです。
3 ピーナツ・セロリ・ニンジンの蒸しもの
ニンジン・ピーナッツ・セロリをせいろで蒸すと美味しく仕上がるそうです。
やり方は、
①切った野菜(にんじん&セロリ)、ゆでたピーナツを塩であえる。
②せいろで約4分蒸す。
ピーナツにセロリの香りが移り、いい香りで美味しい仕上がりに。
蒸しピーナッツ美味しいそうです!
4 蒸し焼きそば
焼きそばをせいろで作ると、やわらかくて美味しい&水っぽさのない仕上がりになるそうです。
やり方は、
①せいろにクッキングシートを敷き、麺をそこに乗せる。
②その上から、切ったキャベツ、もやし、しめじ、ニンジンを乗せる。
③塩で味付けした豚肉を乗せる。
③約10分蒸す。
最後に塩で味をととのえてごま油をひと回しします。
普段フライパンで焼きそばを作る時と違い、麺をほぐす水は野菜から出た水分が行います。なので水いらず!しかも水っぽくなりません。
また塩で味付けした豚肉の味が下の野菜や麺に染み込みます。
試食した子供3人の家族も「おいしい」を連発。
特に子どもたちは大満足の様子でしたね。
以上が番組で紹介された「せいろの活用法」でした。
まとめ
この記事では、2024年1月22日放送の『ZIP』で紹介されたせいろの活用法についてまとめました。
「せいろ」って使えるキッチンアイテムなんですね。
この機会にせいろを買おうかな?と思いました。
今回のせいろの活用法でアドバイスしてくれた料理家のワタナベマキさんの著書
今回の記事、あなたのお役にたてたら嬉しいです。
このほか同日の「ZIP」では「◯◯専用キッチンアイテム」も紹介されました。
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