2024年4月30日放送の『あさイチ』で寝だめをOKにする条件について紹介されました。
教えてくれたのは睡眠研究の世界的権威でノーベル賞候補の研究者・柳沢正史さんです。
柳沢正史先生によると日本人は睡眠不足で「睡眠負債」を抱えているそうです。
寝だめワザ
疲れない寝だめには、次の2つのポイントがあるそうです。
2.睡眠中央時刻
寝だめする日数
今回のゴールデンウィークのように、まとまった休みに普段の睡眠負債を解消するべく「寝だめ」をする場合、日数に注意する必要があるそうです。
ポイントは「休みがあける前々日までは心置きなく寝だめしてOK」
たとえば今回のGWを例に取ります。
5月2日から5月7日まで休みの場合(5月8日から出社)、
5月2日から6日までは寝だめしてOK。しかし5月6日・7日は通常と同じ時間に起床するようにします。
2日間は普段の睡眠に戻すのが必要みたいですね。
睡眠中央時刻
柳沢先生によると、ある時刻を守らないと寝だめをしたのに疲れが残ってしまうとのこと。
「睡眠中央時刻」というのは睡眠時間の真ん中の時刻です。
例えば8時間の睡眠であれば、4時間目の時間が睡眠中央時刻です。
この時刻を休みの時にずらしてしますと「社会的時差(ソーシャルジェットラグ)」がおきてしまい疲れの原因になるとのことです。
例えば普段23時に就寝して5時に起きてるのに(6時間睡眠)、休みに24時に寝て午前10時に起きると(10時間睡眠)睡眠中央時刻が3時間ずれることになります。
柳沢先生によると、このズレは1時間程度以内におさえたほうが良いとのことです
まとめ
この記事では、2024年4月30日放送の『あさイチ』で紹介された寝ダメする方法についてまとめました。
なお、柳沢先生によると普段の睡眠負債を解消するのには3〜4日はかかってしまうそうです。
このGWは睡眠不足を解消するのに良い機会になりますね。
教えてくれた柳沢正史さんさんの著書
今回の記事、あなたのお役にたてたら嬉しいです。
番組ではこのほかに睡眠改善のための照明術についても紹介されました。
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