ZIPでICLのメリット・デメリットなどを紹介!手術費用やリスクもチェック[視力矯正治療法] | 子なし夫婦の楽しい生活

ZIPでICLのメリット・デメリットなどを紹介!手術費用やリスクもチェック[視力矯正治療法]

ZIPでICL(眼内コンタクトレンズ)のメリット・デメリットなどを紹介![インプランタブルコンタクトレンズ] 情報
記事内にプロモーション広告が含まれています

 

 

2024年10月16日放送の『ZIP』の街録でICLについて紹介されました。

「ICL」は「インプランタブルコンタクトレンズ」の略で、目の中にレンズを挿入する手術のことです。

この記事ではICLの手術や価格、メリット&デメリット、レーシックとの違いや、ICLに失敗した人の口コミもお伝えします。

 

番組ではICLの手術を実査に受けた謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが街の人達の疑問に答えてくれました

 

ICL(インプランタブルコンタクトレンズ)

 

「ICL」は「インプランタブルコンタクトレンズ(Implantable Contact Lens」の略で、眼球の中に特殊なレンズを入れる視力矯正手術のことです。

日本語に直すと眼内コンタクトレンズということになります。

 

芸能界では指原莉乃さんやファーストサマーウイカさん青島明日香さんなど、多くの芸能人がICL手術を受けています。

 

「ICL」は現在、世界で70か国以上に承認されており、日本では1997年に導入され、2010年2月に厚生労働省に認可されています。

そのせいもあってか、国内でもICL手術を受ける人がここ2〜3年で増えてきていて、約10万人が国内で手術を受けているそうです。

 

ICLの特徴

ICLには次のような特徴があります。

・手入れが不要。半永久的に使える。
・外から見ても分からない
・視力のリバウンドのリスクが低い
・問題が生じた場合にはレンズを除去できる

 

「ICL」では角膜を削りません。このためレーシックと異なり、ドライアイや視力がリバウンドするリスクが低いと考えられています。

もし手術跡に問題があった場合には、レンズが抜去することができます。これまでのようにメガネやコンタクトレンズも使えるので安心です。

 

ICL手術とは

「ICL」手術は目にレンズをインプラントします。

目の角膜を3ミリほど切開し、そこから特殊なレンズを目の中に入れます。

目を切開し、レンズを挿入、洗浄、創口閉鎖を行います。

かかる時間は片目で2〜3分ほどとも言われていますが、松丸亮吾さんは30分位かかったと番組で答えています。

30分でも早い方ですよね!

 

もちろん、病院に行ってすぐに手術を行ってくれるわけではなく、あらかじめ病院に訪れて初診を受けます。

初診では適正検査や度数決定の検査等を行い、抗生物質を点眼します。

そのうえで手術を後日行います。

また手術の翌日には検診を行います。

 

ICL手術費用

アイクリニック東京サビアタワーの北澤世志博院長によると、ICL手術は完全にオーダーメイドのレンズを使うのである程度高額になります。

しかも保険診療の適用にならないため、全国平均で約60〜70万円(※両目手術の場合)かかります。

医療機関やレンズ・手術内容よっても費用に差があります。特に度数が強いものや乱視の矯正をすると費用が高くなります。

 

しかし10年以上使用するとなるとメガネやコンタクトよりも割安になる場合があります。

例えば使い捨てのコンタクトレンズを使った場合。もし毎月6千円かかるのであれば、1年で7万円。10年で70万円になる計算ですから、ICLの方が安いということになります。

 

ICLとレーシックの違い

同じ視力回復手術であるレーシック。

レーシックとICLの大きな違いは、角膜を変化させるかどうかです。

レーシックでは角膜を削って屈折力を調整しますが、ICLは角膜はいじらず、虹彩の裏側に人工眼内レンズを挿入します。

角膜は一度削ったら元に戻すことができないため、ICLのように手術の前の状態に戻すことができません。

また、レーシックでは強度の近視・乱視は矯正しきれないことが多く適応外となっています。

 

ICL手術のデメリット・メリット

「ICL」のメリットは言わずもがな

・視力が良くなる
・メガネやコンタクトレンズのような装着・脱着の面倒がない
・元に戻せる

 

実際、松丸亮吾さんはそれまで視力が0.02〜0.03だったのが手術後は両目とも2.0になったそうです!

 

番組では、アイクリニック東京サビアタワーの北澤世志博院長が、

【レーシックは近視が強いと角膜を削るので度数の限界がありますが、ICLはレンズの度で合わせるのでレンズを交換することができる=メガネやコンタクトの生活に戻せる】

という大事な安心点があることを教えてくれました。

 

しかし一方で、手術で目の充血や炎症、感染症を起こす可能性もあります。(そのため手術ではしっかり目薬をつけます)

また、「ハロー・グレア」という光の周邊に輪が見えたり光が拡散してにじんで見える現象が起きることもある、ということを北澤世志博院長が教えてくれました。

 

このほか「手術費用が高額である」ということが一番大きなデメリットですが、その他に実際に手術を受けた人で

・頭痛や吐き気がする

という人が中にいます。

 

ICLのリスク

ICL手術で過矯正になったため、吐き気や頭痛などの症状が出ることがあります。

またこの他にも合併症のリスクもあります。

起きる確率は低いものの、可能性がある合併症として次のようなものがあります。

結膜炎、急性角膜浮腫、持続性角膜浮腫、眼内炎、ハロー・グレア現象、前房出血、前房蓄膿、眼感染症、レンズ偏位、黄斑浮腫、瞳孔異常、瞳孔ブロック緑内障、重篤な眼炎症、虹彩炎、硝子体脱出、角膜内皮減少、高眼圧、白内障など。

引用:「ICLで失敗しました」後悔まとめ。ICL手術で後悔しないために知っておいてほしいこと」より

 

ICLに限らずですが、「リスクはゼロではない」というのもデメリットの一つです。

そこで、ICL手術で失敗したという口コミを次に見てみます。

 

ICL失敗しましたという口コミ

ICL手術をして失敗したという人の口コミをSNSでいくつか拾いました。参考になさってくください。

 

 

 

この方はその後のブログによると、翌日にはきれいに見えるようになり感動したそうです。

その次の日はさっそく朝起きてすぐ目がきれいに見えて感動、ただ一週間は保護メガネをかけないといけないので暫くは面倒な生活が続く。

ブログより引用:https://kpen1214.hatenablog.com/entry/2024/04/13/200328

 

 

 

思ったよりも「失敗した」という口コミが多くありました。

 

ICL成功した人の口コミ

ICL手術に成功した人の口コミです。

 

 

 

この他にも「ICL成功した!」という口コミはまだまだありました。

 

 

ICL手術に失敗したという人もいますが、成功したという人もそれ以上にいます。

上の投稿のように、成功したらわざわざ口コミしない人もいるため、失敗した人が多く見える可能性もあるかもしれません。

しかし、実際「失敗した」人も実在しますので、手術の腕と評判が良く、成功している人が多い病院を選ぶことが大切です。

なお、実際手術を受けた松丸さんは、

ICL手術はすすめるものでも、すすめられて受けるものでもなく、自分で判断して自分で決断するしかない

と番組で答えています。

 

ICLできない人の特徴

「よしだ眼科クリニック」のホームページによると、ICL手術ができない人について次のように記載されています。

 

21歳未満の方
前房深度(角膜と水晶体の距離)が2.8mm未満の方
術前1年以内の屈折変化が大きい方
妊娠中・授乳中の方
全身疾患などの理由から医師が不適当と判断した場合

よしだ眼科クリニックより引用:https://yoshida-ganka.jp/icl/indication/

 

21歳以上で、妊娠・授乳中や疾患がある人以外であればICL手術は行えるようですが、

「前房深度(角膜と水晶体の距離)が2.8mm未満」や「術前1年以内の屈折変化が大きい」というのは検査受診をしなければ分かりませんので、実際手術ができるかどうかを診てもらう必要があります。

 

ICL難民になるリスクは?

レーシック手術を受け、その結果が満足行くものではなかったのに、病院から術後のフォローを受けられず見放されてしまう患者さんが発生しているケースがありました。

そういった患者さん達は「レーシック難民」と呼ばれ、一時期社会問題にもなりました。

同じように「ICL難民」が出ているケースがあるのでは?と懸念されるところですが、ICLに関しては、基本的にはICLは難民を生まない仕組みとなっていると考えられています。

なぜなら、レーシックとは異なりICLは角膜を削らないこと。またレンズを除去して元に戻せるからです。

 

なお、45歳ごろから白内障や老眼など、加齢による目の病気が発症する場合が多いので、ICL手術は45歳位までにするのが望ましいとも言われています。

 

まとめ

この記事では2024年10月16日放送の『ZIP』で紹介のICLについてまとめました。

ICLはレーシックと比べてリスクやデメリットは低いようですが、それでも「手術に失敗した」という口コミもあります。

失敗したという人がどこの病院で手術を受けたのかは口コミだけでは分かりませんでしたが、ICL手術をする場合には、病院選びがとても重要になりそうです。

 

メリットやデメリットを自分でよく考え、専門医によく相談してICL手術は自分で決断することが必要ですね。

 

今回の記事、あなたのお役にたてたら嬉しいです。

↓よろしければこちらをポチッとお願いします↓  

子供なし夫婦ランキング
子供なし夫婦ランキング

にほんブログ村 家族ブログ 子供なし夫婦(夫婦二人)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 仲良し夫婦へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました