2023年8月22日放送の『あさイチ』では、「しんどくて料理なんてしたくない!」時のレシピが紹介されたのですが、あわせてスーパーのお惣菜をきれいに盛り付ける技も紹介されました。
教えてくれたのは食空間プロデューサーの山本侑貴子さんです。
↓教えてくれた山本侑貴子さんの著書↓
惣菜の変身技!盛り付けマジック
スーパーで買ってきたお惣菜を、レストラン風に美味しそうに盛り付けるためのテクニックです
大きな皿に盛り付ける
惣菜を盛り付ける時には「大きめの皿」を使うのがポイント!余白が30〜40%あるのがベストです。
番組では、トンカツとキャベツを例にとって紹介しました。
皿は100円ショップで売っているようなものでOK
立体効果(食材を重ねる)
惣菜を平面的にただ並べ置くのではなく、重ねると視覚的にもきれいに見えます。
【例】:縦長に切ったトンカツ2個のうち1個は普通に平面に置き、もう一個は置いたトンカツの上に斜めに置いて立体感を出します。
●山本さんは、皿の真ん中にキャベツをこんもり盛って、トンカツをキャベツに添えるように並べました。
この時のポイントは次のとおりです。
キャベツの上にトンカツをそのまま乗せるのではなく、盛ったキャベツが高くなった部分にトンカツを寝かせるような感じで置いて横に並べます。 (この時トンカツの切口が見えるように並べます)
さし色効果
緑や赤色などのさし色をプラスすることで美味しそうに見える技です。
ベビーリーフの「緑」やトマトの「赤」を加えるとお料理が華やかに見えます。
先程のトンカツとキャベツの例では、ベビーリーフやプチトマトを加えるとお惣菜が豪華な一品に見えます。
「さし色効果」の応用は次のようなお惣菜にも使えます。
●天ぷらの惣菜:レモン(黄色)やお塩(白)や山椒塩(緑)等を大皿に置くことで華やかに変身します。
●サバの味噌煮:大葉(緑色)を横に添えて、サバの上に細かく切った白ネギを乗せると上品に見えます。
一列に並べる
大皿に唐揚げを盛り付けたら、半分に切ったミニトマトを並べます。
この時のポイントは次のとおりです。
等間隔で規則正しく一列に並べると、リズム感が出て「きちんとしている」印象で上品に見えます。
この「一列」に並べる技は次のお惣菜にも応用できます。
●唐揚げ:大皿に唐揚げを盛ったら、皿の上の部分と下の部分にそれぞれ、半分に切ったミニトマトを等間隔に並べます。
更にそのミニトマの間にベビーリーフを入れて並べると更に「さし色効果」で華やかでオシャレに!
●シュウマイ:縦長の皿に大葉を並べ、その上にシュウマイを乗せます。更にその手前に黄色の練り辛子を等間隔で絞ります。
ソース効果
最後に山本さんが紹介してくれたのは、お料理が「プロ」に見える、ソースを使った技です。
お皿の端に中濃ソースなどのようなトロッとしたソースを入れます。
スプーンの底をソースの真ん中に当てて、シュッと線を引くような要領で伸ばします。
スプーン全体を使うというよりは、スプーンの底を軽く当てて、勢いよく一回で伸ばすのがコツのようです。
これはちょっと慣れが必要かもしれませんが、ソースだけではなくクリームやブルーベリーソースを使うようなお料理にも使えそうな技でした。
なお、「実際映像を見たい」という場合には「NHKプラス」の見逃し配信で視聴できます。
ちなみに「U-NEXT」でもNHKオンデマンドで『あさイチ』を見ることができます。
「しんどい日のごはん」は9月06日 23:59まで見られます。
「U-NEXT」でNHK「あさイチ」を視聴する
(この情報は2023年8月22日時点での情報です)
まとめ
この記事では、2023年8月22日放送の『あさイチ』の「しんどくて料理なんてしたくない!」で紹介された、お惣菜をきれいに盛り付ける技についてまとめました。
スーパーで買ってきたお惣菜をただ並べるだけだと、なんだか罪悪感がありますが、これだとそんな罪悪感も消えそう!
↓教えてくれた山本侑貴子さんの著書↓
番組ではこの他に次のレシピについても紹介されました。
↓よろしければこちらをポチッとお願いします↓