6月から既に真夏のような日が続く2024年。7月に入り更に暑さが続いています。
この分では8月が思いやられますね
この記事では、熱中症予防としての「クーリングシェルター」が東京の場合どこにあるのかにフォーカスしてお伝えします。
また「クールシェアスポット」との違いについても説明したいと思います。
クーリングシェルターの場所:東京
7月4日のFNNプライムオンラインによると、東京都では6月21日時点で745のクーリングシェルターが指定されているそうです。
例えば墨田区では、35カ所の薬局を「ひと涼みスポット」に指定してひと休みできるようにしています。
東京の観光名所「東京タワー」は1階から3階に約100席がクーリングシェルターとして用意されています。
基本的にクーリングシェルターの利用は無料です。
クーリングシェルターの調べ方
東京都では、「クーリングシェルター・TOKYOクールシェアスポットマップ」をこちらのページで公開しています。(日本語・英語・中国語・ハングル)
オレンジの「●」マークをクリックすると、場所の情報が出てきます。
上の例(高円寺みんなの体育館)だと、クーリングシェルターの時間は9時から21時までで受け入れ人数は8人となっています。
このマップページ(https://www.tokyokankyo.jp/tekiou-center/awareness_support/cooling_spot_map/)はブックマークしておくと便利です。
TOKYOクールシェアスポットとの違い
上のマップで青色の「●」マークで表示されているのは「TOKYOクールシェアスポット」です。
クールシェアスポットは、一般的に省エネを目的として、冷房環境を共有するための場所でこれまで涼みどころとしても提供されてきた、屋外を含む施設のことを指します。また、クーリングシェルターは、特別警戒アラート発表に備えて熱中症予防を目的として提供される休憩場所とされ、空調設備を備えています。両者は重なる場合も多いとされています。
引用:https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/tokyo_coolhome_coolbiz/coolshare
クーリングシェルターのクールシェアスポットの大きなが違いは、
クーリングシェルターを指定するのが都環境局。クールシェアスポットを指定するのは区市町村長です。
また、クーリングシェルターは基本的に屋内を想定しているのに対し、クールシェアスポットは自然公園や親水施設等、屋外施設も含みます。
ちなみに、クールシェアスポットは昨年2023年夏から開始したのに対し、クーリングシェルターは今年2024年4月から開始しました。
こちらは文京区本郷のクールシェアスポットになっている「トーキョーアーツアンドスペース本郷(展示室)」です。
ここは11時か19時までで月曜日がお休みになっています。
なお、このほかのクーリングシェルターやクールスポットの探し方として、「自治体名+クーリングシェルター」「自治体名+クールスポット」のキーワードで調べる方法もあります。
(例)「目黒 クーリングシェルター」
上の検索結果をクリックすると「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)一覧」というPDFファイルがダウンロードすることができます。
(ちなみに、目黒区のクールシェアスポットのPDFファイルはこちらにあります)
このように「自治体目+クーリングシェルター(またはクールシェアスポット)」で探すと、リスト化された情報や新しい情報などが出てくるので便利です。
なお、クーリングシェルターまで行くにはハンディー扇風機やクールタオルやクールネックなどを利用して、熱中症にならないようご注意くださいね。
「あさイチ」などこれまで放送された番組でも色々暑さ対策グッズが紹介されています。
まとめ
この記事では今年2024年6月に新しく創設された「クーリングシェルター」がどこにあるか・場所の探し方についてお伝えしました。
基本的には無料で利用できますので、外出途中でカフェがなかったり、家の冷房が弱い場合には利用することができて便利です。
特に外出が多い人は是非ブックマークしておいてご活用ください。
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