2024年6月6日放送の『トリセツショー』で自分に合う枕の作り方について紹介されました。
合う枕がない時には自分で作っちゃおう!ということです。
教えてくれたのは整形外科医の山田朱織さんです。
自分に合う枕の作り方
自分に合う枕の作り方についてです。
準備するもの(材料)
玄関マットとタオルケットを使います。
・毛足の短いもの
・厚みが1cm程度
・60cm×90cm がオススメ
玄関マットの代わりに硬めの座布団やタオルケットでもOKです。
「えー?なんで玄関マット!!???」という方は、後半の「玄関マットが枕にオススメな理由」の項目をお読みくださいね。
枕を作る
玄関マットを三つ折りにします。タオルケットは二つ折にしてじゃばら折にして玄関マットの上に乗せます。
これで硬くなり、高さも調節できます。
高さの基準
手で押さえた時の枕の高さの基準は次のとおりです。
女性:6.0cm
測ってみて高すぎ/低すぎ の場合はタオルケットの折り方で調節します。
そして更に次の3つをチェックします。
自分にあった枕の高さの合わせ方
枕の高さが自分にあっているかどうか、次の3つをチェックします。
②横向き
③寝返り
①上向き
まず仰向けに寝て次の3つをチェックします。
・のどが苦しくないか
・頭の後ろが硬くないか
・枕の角が当たらないか
②横向き
手を鎖骨にあてヒザをたてて右を向いて、次の2つをチェックします。
・肩の圧迫感がないか
・おでこ・鼻・あごを結んだ線が床と平行になっている
③寝返り
再度仰向けになり、両腕を胸の前でクロスし、ひざをたてて次の2つをチェックします。
・寝返りはスムーズか(ひざを右左に動かして寝返りをうつ)
・肩と腰が同時に動くと◎
測る場所
ふだん寝るところで測ります。違う場所で計ると高さが異なる場合があります。
玄関マットが枕にオススメな理由
「玄関マット!?」と驚いた方も多いかと思いますが、整形外科医の山田朱織さんにると、肩こり・首の痛み・頭痛を持つ人が玄関マットを枕に使うと改善が見られるのだそうです。
玄関マットは医療現場で使われていて実証されています。論文にもなっています。
そもそも枕は「頭と首を支える」もの。
枕が柔らかすぎると頭が安定しません。
また高さを間違えると首に深刻な問題を与えてしまいます。
枕が高すぎても低すぎても首の神経が圧迫され、「枕ヘルニア」になってしまう可能性があるそうです。
そう考えると「玄関マット」はこのポイントを満たしています。
なお、この玄関マットの枕は慣れなくても2週間は使って欲しいということです。
肩こりや首の痛みなど体の痛みにお悩みの方は試してみてください。
ただし痛みの原因が枕でない場合もありますので、痛みが強い時は整形外科などを受診してください。
まとめ
この記事では、2024年6月6日放送の『トリセツショー』で紹介された自分に合う枕の作り方についてまとめました。
玄関マットというと硬そうなイメージですが、タオルケットをその上に乗せるし、たたんでいるのでそんなに痛くは感じなさそうです。
教えてくれ整形外科医の山田朱織さんの著書
今回の記事、あなたのお役にたてたら嬉しいです。
枕といえば、「ZIP」でも紹介されています。
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