2024年9月19日放送の『トリセツショー』であご筋トレについて紹介されました。
この記事では「あご筋トレ」のやり方についてまとめました。
あご筋トレで、年とともに衰えるあごの筋肉を鍛えて’飲み込む力’が衰えないようにします。
30秒あご筋トレ
「あご筋トレ」は舌骨上筋群(ぜっこうじょうきんぐん)を鍛えるトレーニングです。
30秒でできます。
誤嚥予防にもなり、リハビリ施設でも導入されています。
あご筋トレのやり方(ボールを使う場合)
ボールを用意します。
1)背筋を伸ばして座り、あごと鎖骨の間にボールをはさみます。
2)息を吐きながらあごを引いて5秒間キープします。
1セットで10回、1日3セット行うと効果的です。
あご筋トレのやり方(バスタオルを使う場合)
ボールがない場合、バスタオルで代用可能です。
1) バスタオルをあごにはさめるぐらいの大きさ(10㎝ほどの分厚さ)に丸めます。
2) ボールの時と同じように、息を吐きながらあごでタオルを押しつぶして5秒間キープします。
あご筋トレの効果の理由
あごを引くと舌骨上筋群が収縮しますが、ボールという負荷をかけることで鍛えることになり、飲み込む力を改善できることになります。
広島国際大学准教授の福岡達之先生によると、練習する時はかなり強い負荷をかけないと鍛えられないそうです。また40代・50代からしっかり鍛えることが大切になるとのこと。
注意点
首に痛みがあったり、首が動かしづらい場合は行わないでください。
まとめ
この記事では、2024年9月19日放送の『トリセツショー』で紹介されたあご筋トレについてまとめました。
番組ではこの他に「アラーム呼吸法」「あご筋ケア」のやり方が紹介されました。
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