2023年9月27日放送の『あさイチ』(NHK)で頭皮のかゆみを防ぐ方法について紹介されました。
頭皮のかゆみを防ぐには
・トリートメント(コンディショナー)のつけ方
・お湯の温度
にポイントがあるそうです!
髪のかゆみ
頭皮のかゆみの原因は大きく分けると次の2つです。
・乾燥
「炎症」によるかゆみは「トリートメント」のすすぎ残しやつけ方が大きな原因。
「乾燥」はお湯の温度によるもの。
この2つの対策について順番にお伝えします。
頭皮のかゆみを防ぐトリートメント
「炎症によるかゆみ」はトリートメントのすすぎ残しとつけ方が主な原因です。
●「トリートメント」のすすぎ残しによる頭皮のかゆみの対策
予洗いと同じように、頭皮に手の指を通してしっかり洗い、ぬめりがなくなるまで洗います。
目安はいつも「すすぎが終わったぞ」と思ったところから更に30秒とのことです。
●トリートメントのつけ方
トリートメントをつける時には
①髪の中間から毛先
②頭皮に直接つける
このどちらかのつけ方をしている人が多いと思いますが、実は「トリートメントの種類」によって、②のつけ方をすると、かゆみにつながるのだそうです。
トリートメントには次の2つのタイプがあります。
・頭皮用
「毛髪用」のトリートメントは髪の毛のダメージの補修を目的としていますので、髪の表面にツルツルとしたコート成分が定着しやすい作りになっています。
この成分が頭皮についてしまうと、すすぎが足りないと取れずに残りかゆみにつながります。
つまり、毛髪用のトリートメントを「②:頭皮からつける」と、かなり洗い流しをしないとかゆくなってしまうということです。
ということで、今使っているトリートメントが「毛髪用」のものなのか「頭皮用」のものかチェックしてみましょう♪
毛髪用トリートメントと頭皮用トリートメントの見分け方
トリートメントを見分ける時には、裏に書かれてある説明・成分を見ます。
「毛髪用のトリートメント」には
使用方法に
「中間から毛先をもみ込むように」
「髪の根元から塗布するとベタつきの原因になるので〜」
といったような書かれ方をしています。
「髪全体に」と書かれているものは毛髪用のトリートメントのものが多いそうです。
「頭皮用のトリートメント」には
使用方法に「毛髪・頭皮に塗布し」や「適量を頭皮・髪全体になじませながら」などというように「頭皮」という言葉が出てきます。
また「髪・地肌用」といったように「地肌用」とあったら頭皮用のトリートメントです。
ただし、トリートメントの裏を見ても、このようにはっきりと書かれておらず分からない場合にはメーカーに聞くしかないようです。
適切なお湯の温度
「乾燥によるかゆみ」はお湯の温度が原因。
「40℃以上は✕」
40℃以上のお湯だと、洗ったあと頭皮が乾燥しやすくなり、かゆみにつながってしまうのだそうです。
「おすすめは38℃」
逆に低すぎる(32〜33℃位)と、皮脂がおちないというデータがあるそうです。
従ってトリートメントのすすぎのときは「38℃のお湯」がいいということになります。
まとめ
この記事では、2023年9月27日放送の『あさイチ』(NHK)で紹介された頭皮のかゆみを防方法についてまとめました。
トリートメント・コンディショナーに2つの種類があるなんて意識してませんでした(汗)
あなたはどちらのトリートメントを使っていますか?
なお、番組では「頭皮のニオイを取る」方法についても紹介していました。
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