2024年2月26日放送の『あさイチ』で断り上手になる方法について紹介されました。
教えてくれたのはNOと言える達人の津田卓也さんです。
断り上手になる方法
津田卓也さんによると、断れないのは性格ではなく断る方法を知らないだけだということです。
断るフレーズやテクニック
番組では、
・相手が店員さんの場合
・相手が知人・友人の場合
・相手が職場の人の場合
の3つに分けて、断るフレーズやテクニックを教えてくれました。
相手が店員さんの場合
■相手が店員さんの場合(その場限りの相手)
店で服を見ていたら店員さんが寄ってきて「よく似合いますよ」から始まって猛攻撃されて断れなくなったことはありませんか?
津田さんによると、そういう時にはこんなフレーズがおすすめ。
●断るフレーズ
2)ちょっと考えさせてください
3)(考えたんですけど)私にはピンとこないので ←魔法の言葉!
4)やめておきます
5)ありがとう
相手も服も否定せず、感謝の言葉(ありがとう)でサンドイッチすることによって柔らかくします。
「ちょっと考えさせてください」の言葉は非常大事だとのこと。また時間稼ぎにもなるので、ちょっと考えて(6秒位)、次に断りの言葉を言います。
「今日は見るだけ」「買う気はありません」という事も恐れず言うことが大事だとのこと。
なお、「店員さんを傷つけたら」と思う人のために、店員さんに「気持ちのいい断られ方」について番組がインタビューした結果、
・最高の笑顔でハッキリ言われたほうが気持ちがいい
・「今日はいいです。でも面白かった」と言われると嬉しい
ということでした。
恐れずに笑顔でハッキリ言うのがいいみたいですね。
相手が友人・知人の場合
■友人・知人の場合(今後も関係が続く相手)
友達(複数)やママ友にランチを誘われたけど行きたくないことってありませんか?
津田さんによると、そういう時にはこんなフレーズがおすすめ。
●断るフレーズ
2)いいね〜(あえて乗っかる)
3)ただ・・・(行けない理由をいう)
4)せっかくなのに・残念←魔法の言葉
5)ありがとう
「ありがとう」から始め、「いいね〜」と誘いにいったんはあえて乗ります。これは時間稼ぎになり、冷静になることができるそうです。
しかし断りの言葉を言う際にDで始まる言葉は「でも」「だけど」はNG。
代わりに「ただ」を使います。これが大事とのこと。
行けない理由が見つからない場合には「家の事情で」と言うと良いそうです。
断れない人というのは「嫌われたくない」と思ってしまうからだと思いますが、津田さんによると、10人いたら全員が全員に好かれるということはまれで、言いたい人は何を言ってもダメだという割り切りも大事だといった主旨のことを言っていました。
相手が職場の人の場合
職場の人(上下関係がある相手)
自分が望まないシフトを「どうしても」と強要してくる上司に断りを入れたいことってありますよね。
津田さんによると、そういう時にはこんなフレーズがおすすめ。
●断るフレーズ
2)大変ですね〜(共感)いつですか(情報収集)
3)他ならぬ◯◯さんのご依頼なのでお受けしたいのはやまやまですが←魔法の言葉
4)来月であれば・・・・など
5)これからもよろしくお願いします。
まずは「(お声がけしてくれて)ありがとうございます」という言葉で始めて、相手が窮状を訴えてきているなら、それに共感します。
「大変ですね」で共感。「いつですか?」で情報収集。これが時間稼ぎになり冷静になることができるそうです。
そして代替案(例:来月であれば)を加えます。
最後に「次回はお役にたちたいので、これからもよろしくお願いします」といった言葉でしめます。
津田さんによると、きちんとした理由を言い、感謝の言葉を言っているのであれば、一回断ったぐらいで関係が悪くなることはまれだとのこと。
ちゃんとNOを言わないのは自分の人生を生きていないので、最初はとまどうかもしれませんが、慣れていけば断れるようになりますという主旨のことを、最後に津田さんが加えました。
まとめ
この記事では、2024年2月26日放送の『あさイチ』で紹介された断り上手になる方法&テクニックについてまとめました。
店員さんや友達、職場の人、いずれもそれぞれの断りにくさってありますよね。
今回紹介されたフレーズを使ってみて気持ちが軽くなれば続けてみるといいと思います。
教えてくれた津田卓也さんの著書
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