窃盗団や犯罪グループが年末年始に向けて、民家の玄関などにマーキングをするケースがあるそうです。
2024年12月16日放送の『めざましテレビ』は、窃盗団が使うマーキングとその対策について紹介されました。
玄関やドアにそのような不審なマークがないかチェクして対策してください。
マーキングに要注意
マーキングは、空き巣や強盗を行う犯罪グループは住人の資産や家族構成・家にいる時間などをあらかじめチェックして玄関などに印をつけておき、その後にその家に強盗に入るためにつけるものです。
マーキングの例
こちらは番組で紹介されたマーキングの例です。
「S]:1人暮らし
「F」:ファミリー
「学」:学生
「赤」:赤ちゃんがいる
「R・ル」:留守
「SS」:土日休み
「◯白シール」:侵入しやすい
「✕黒シール」:侵入できない
「△」:侵入できるかもしれない
「W8-20(ル)」:平日8時から20時まで留守
「20SW_9・21」:女性 9時外出 21時帰宅
これ以外のマーキングもありますし、全てこの通りというわけではありません。
この放送がされた時点で変えられそうな気もしますよね
とはいえ、あなたの家の玄関やドアの周りにそういった不審な印がないかどうか、まずはチェックしてみてください。
マーキングされやすい場所
マーキングされる場所の例として次の4箇所が挙げられます。
・インターホン
・ポスト
・電気・ガスメーター
このほかに、私道の入口や近くの道路標識などにもマーキングされているケースがあるそうです。
まずは上の4つの場所をチェックしてみてください。
マーキング対策
もしマーキングを見つけた時は、写真を撮っておいてください。
警察に相談するときの証拠になるので、周囲の状況も含めて鮮明に撮ります。
(緊急性のない相談や報告受付)
そして写真を撮ったらマーキングは全部消してください。
油性ペンには除光液、シールにはシール剥がしで消します。
除光液
シール剥がし
見つけるたびにすぐ消すことで警戒心の高さをアピールできます。
留守と悟らせない対策
空き巣に留守と悟らせない対策を取ることも重要です。
対策1
部屋が夜間も真っ暗だと、「留守だな」と思われてしますので、スマート家電など活用して、留守の間でもタイマーで明かりをつけておくようにします。
家電量販店や通販サイトなどには照明の操作ができる後付機器が数千円から売られています。
スマホで明るさを調整
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スマート家電などがない場合には、玄関や台所の照明のつけっぱなしも効果的です。
対策2
空き巣に留守と悟らせない対策として、インターホンは録画機能つきのものを使いましょう。
そしてインターホンの下の部分に「録画しています」シールを貼ってアピールします。
その他の対策
②出かけている間にポストにたまらないよう新聞や郵便物は止めてもらう
③駐車場を空けないよう留守中に貸し出すサービスを利用する
「特P」では自宅の駐車場を貸すことができるサービスです。
まとめ
この記事では、2024年12月16日放送の『めざましテレビ』で紹介された窃盗団が使うマーキングとその対策についてまとめました。
年末年始は帰省や旅行で留守にする家が多いこともあり、空き巣や強盗も増加します。
もし家を空ける場合には、不審なマーキンがないかどうか、あったら消してから出かけてください。
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