東京23区外の桜の名所・花見の穴場スポットの公園7選！2024年夫婦で楽しむお花見

 

 

この記事では東京23区外（都下）の花見の穴場スポットの公園を7つご紹介します。

 

都心の桜の名所や大きな公園の多くは、お花見シーズンには人で混み合っています。

その分にぎやかで楽しい雰囲気が楽しめますが、うるさく感じてしまったり、隣の団体さんのシートと近すぎて落ち着かなかったりするかもしれません。

コロナ明けしましたが、隣の人との距離がまだ気になる人もいるかもしれませんね。

 

一方、都心を少し離れると混んでいる公園もあるものの、隣のシートとは離れて座れる場所を確保することができます。

また毎年23区内の大きな場所にお花見に行っているのなら、今年はいつもとは異なる場所でお花見をするのも新鮮な気分になります。

 

前置きが長くなりましたが、早速、東京23区外のお花見の穴場公園を紹介します！。

 

※最終更新：2024年4月4日17時00分（最後の更新となります）

※ここで取り上げている場所の桜は全部開花しあとは満開を迎えるだけとなりました。

 

東京23区外：桜の名所・花見の穴場スポットの公園

この記事で紹介する東京23区外のお花見の穴場スポットの公園一覧です。

場所	市町村	料金	開園	閉園	最寄駅から	桜の見頃(例年）
井の頭恩賜腸公園	武蔵野市	無料	–	–	徒歩	３月下旬〜 4月上旬
小金井公園	小金井市	無料	–	–	徒歩 (+バス)	３月下旬〜 4月上旬
神代植物公園	調布市	有料	9:30	17:00	バス	３月下旬
武蔵野公園	府中市	無料	–	–	バス	３月下旬〜 4月上旬
国営昭和記念公園	立川市	有料	9:30	17:00	徒歩 (+バス)	３月下旬
桜ヶ丘公園	多摩市	無料	–	–	バス	３月下旬～ 4月上旬
滝山公園	八王子市	無料	–	–	バス	３月下旬〜 4月上旬
多摩森林科学園	八王子市	有料	9:30	16:00	徒歩	３月〜４月

※「多摩森林科学園」は2024年「サクラ保存林」は公開中止されました。

※開園と閉園が「ー」のものは、24時間いつでも入園できます。(ただし駐車場は除く）

※最寄駅の「徒歩(＋バス）」は、徒歩でも行けるがバスでも行けるという意味です。また、「バス」と書かれているものは、徒歩だとかなり歩くのでバスの方がおすすめ、という意味です。

 

 

1 井の頭恩賜腸公園

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

渋谷・新宿から電車で最寄駅まで20分ほど、都心にも近く最寄駅からも近い「井の頭恩賜腸公園」。

東京都が発表している井の頭恩賜公園の桜の本数は400本。（参照：桜はなだより）

 

「ウェザーニュース」によると、2024年の「井の頭恩賜腸公園」の桜既に開花。満開予想日は4月7日（日）頃とのこと。

 

「井の頭恩賜腸公園」の大きさは東京ドーム９個分とかなりの広さ。ボートが楽しめる池や動物園等があります。

 

桜の花が満開時には混みますが、ゆったりとシートを敷いて座れる場所もあります。園内にレストランもありますが、食べ物は準備して持って行った方がいいでしょう。

 

園内には第1駐車場と第2駐車場（有料）がありますが、駐車可能なのは合わせて160台ほどのみ。

お花見シーズン時には停められない可能性大です。周辺には駐車場が多くありますがシーズン中はあらかじめ予約しておくことをおすすめします。

 

桜の開花状況や最寄駅からのアクセス詳細・園内マップ（売店・トイレ情報含む）など詳しくこちらの記事に書いています。ご参照ください

 

2 小金井公園

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

新宿から電車で最寄駅まで20数分ほど。そこからバスで５〜６分ほどの距離にある「小金井公園」。

東京都が発表している小金井公園の桜の本数は1,400本。（参照：桜はなだより）

 

「ウェザーニュース」によると、2024年の「小金井公園」の桜は開花済み。満開予想日は4月6日（土）とのこと。

 

「小金井公園」の大きさは「東京ドーム」17個分。「上野公園」の約1.5倍の広さとかなり大きいく、テニスコートやサインクリングコース、バーベキューができる広場など充実しています。

 

また園内には「東京たてもの園」がありミュージアムショップ＆カフェを併設しています。

 

 

「小金井公園」には第1駐車場と第２駐車場とあり、合計で549台ほど停められます。

かなり沢山の車を収容できますが、お花見シーズン、特に週末は駐車場前に車が並んでいることもありますので、早めに公園に到着する方が良いでしょう。

あらかじめ駐車場を予約しておくのもいいかもしれません。

 

桜の開花状況や最寄駅からのアクセス詳細・園内マップ（売店・トイレ情報含む）など詳しくこちらの記事に書いています。ご参照ください

 

3 神代植物公園

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

桜の名所として知られる「神代植物公園」。

最寄駅までは新宿・渋谷から20分ほどと、こちらも都心から近い植物園で、桜以外でも「バラ園」が有名です。

 

 

東京都が発表している神代植物公園の桜の本数は750本。（参照：桜はなだより）

 

「ウェザーニュース」によると、2024年の「神代植物公園」の桜は開花済み。満開予想日は4月7日（日）とのこと。

 

「神代植物公園」は他の都立公園とは異なり開演時間が限られており、料金がかかりますので注意してください。

駐車場は第1駐車場と第2駐車場があり、合計で328台ほど駐車可能です。

お花見シーズンは混み合いますので午前中早めに到着するか、前もって駐車場を予約しておくのがいいかもしれません。

 

桜の開花状況や最寄駅からのアクセス詳細・園内マップ（売店・トイレ情報含む）など詳しくこちらの記事に書いています。ご参照ください

 

4 武蔵野公園

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

「武蔵野公園」は府中市と小金井市にまたがり野川沿いにあります。川沿いの桜の花を見ながらの散策するのは、夫婦２人にとって会話がはずみ楽しそうです。

東京都が発表している武蔵野公園の桜の本数は900本。（参照：桜はなだより）

 

「ウェザーニュース」によると、2024年の「武蔵野公園」の桜は開花済み。満開予想日は4月7日（日）とのこと。

 

「武蔵野公園」の駐車場は54台ほど(臨時駐車場有り）と少なめです。花見シーズン中はあらかじめ駐車場を予約しておくことをおすすめします。

 

桜の開花状況や最寄駅からのアクセス詳細・園内マップ（売店・トイレ情報含む）など詳しくこちらの記事に書いています。ご参照ください

 

5 国営昭和記念公園

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

最寄駅「立川」までは新宿から約30分ほどの「国営昭和記念公園。は東京ドームの39個分の大きさの広大な公園です。

園内は5つのエリアに分かれ、パークトレインが走っていたり遊具も設置されています。サイクリングコースやバーベキューガーデン、売店はもちろんレストランやカフェなどグルメが充実しています。

 

 

国営昭和記念公園の発表では園内の桜の花は約1.500本（参照：国営昭和記念公園サイト）

 

「ウェザーニュース」によると、2024年の「国営昭和記念公園」の桜は開花済み。満開予想日は4月9日（火）とのこと。

「国営昭和記念公園」は他の都立公園とは異なり開演時間が限られており、料金がかかりますので注意してください。

 

「国営昭和記念公園」には「立川口」と「西立川口」と「砂川口」の3つの駐車場があり、合計で　普通車だけで2500台以上とかなりの数の車が駐車可能です。

 

桜の開花状況や最寄駅からのアクセス詳細・園内マップ（売店・トイレ情報含む）など詳しくこちらの記事に書いています。ご参照ください

 

6 桜ヶ丘公園

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

「桜ヶ丘公園」は多摩丘陵自然公園内にある公園です、

最寄りの「聖蹟桜ヶ丘駅」には新宿から30分ほどで到着します。

東京都が発表している桜ヶ丘公園の桜の本数は450本。（参照：桜はなだより）

 

「ウェザーニュース」によると、2024年の「桜ヶ丘公園」の桜は開花住み。満開予想日は4月6日（土）とのこと。

 

「桜ヶ丘公園」には記念館、遊具のある広場、芝生の広場、ドッグラン、散策路やなどがあります。

ワンちゃんを飼っている夫婦なら、のんびり過ごすにはぴったりの場所です。

 

「桜ヶ丘公園」の駐車場は約80台ほど駐車可能で無料です。早いもの勝ちになりそうなので、朝早めに行くか、近くの駐車場をあらかじめ予約しておくことをおすすめします。

 

桜の開花状況やアクセス方法の詳細・園内マップ（売店・トイレ情報含む）など詳しくこちらの記事に書いています。ご参照ください。

 

7 滝山公園

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

多摩川と秋川の合流点の南側に広がる標高160メートルの丘にある国史跡の滝山城跡にある「滝山公園」。戦国武将の小田原北条氏一族の居城があったことでも知られています。

最寄駅「八王子」までは新宿から40分ほどです。

東京都が発表している滝山公園の桜の本数は約2,000本。（参照：桜はなだより）

 

2024年の「滝山公園」の桜は既に開花済み。

満開予想はウェザーニュースにはなく、「tenki.jp」によると「滝山公園」の桜は開花済み。

また都立公園の「桜はなだより」によると、ソメイヨシノとヤマザクラは五分咲きとのことなので、他の周辺公園と同様に、4月8日（月）からの週の前半から後半にかけてではないかと予想します。

 

滝山公園の中には、中世に北条氏照が住んでいたとされる『滝山城の跡地』があり、例年滝山城跡桜祭り」が開催されています。

今年は4月6日（土）に開催予定です。（詳細：https://www.hkc.or.jp/event/detail.php?id=118）

 

「滝山公園」には無料駐車場がありますが8時から18時までです。また駐車可能なのは29台のみなので、周辺駐車場を探したりあらかじめ予約しておくことをおすすめします。

 

桜の開花状況やアクセス方法の詳細・園内マップ（売店・トイレ情報含む）など詳しくこちらの記事に書いています。ご参照ください。

 

8 多摩森林科学園 (サクラ保存林は2024年公開中止）

「多摩森林科学園」は残念ながら今年は「サクラ保存林」の公開が中止となりました。

理由は雪の影響によるものとのこと。

現在森の科学館、第1樹木園、第2樹木園の公開しています。サクラ保存林、第3樹木園については、2月5日の雪の影響による園内整備作業に努めておりますが、復旧の目途がたちません。また、ナラ枯れ、その他安全上の理由から園内作業が必要なため、4月以降のサクラ保存林、第3樹木園の公開を中止します。（公開中止は令和7年3月までを予定していますが、整備の状況により変更があります。）ご来園を予定されていただ皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

引用：「多摩森林科学園」のホームページより

 

とても残念ですが来年2025年に期待しましょう。

なお他のエリア（森の科学館、第1樹木園、第2樹木園）は開園しています。

 

来年の花見の情報として、また他のエリアに行かれる方のために情報を記載しておきます。

（周辺駐車場情報付き地図）

↓こちらでも周辺駐車場を探すとことができます。(予約もできます）

 

森林に関する研究機関である 「多摩森林科学園」。は約7ヘクタールの樹木園を一般公開しています。

樹木園の中にサクラ保存林があり、多様な品種の桜が植えられているため、開花は早いものでは2月下旬、遅いものでは4月下旬頃。5月位までお花見を楽しむことができます。

 

なお、「多摩森林科学園」は酒類の持ち込み・飲酒・火気の使用・ペットの入園、全て禁止。

したがって純粋に「花を楽しむ」目的で訪れるのがよさそうです。

また駐車場もありませんので、最寄駅の「高尾駅」周辺に車を停めておき、お花を見た後に「高尾駅」周辺か近くの「八王子」まで出てランチやディナーするのがよいでしょう。

 

まとめ

この記事では、東京23区外のお花見の穴場公園を7つご紹介しました。

今年の桜の開花予想は当初は例年より早まるのではないかと言われましたが、途中寒くなったり雨だったりと、結局開花は後ろ倒しとなりました。

なおこの記事は、2月13日(火）から８つ（途中から７つ）の公園の桜の状況を都度チェックし、８回にわたって更新してきましたが、冒頭でもお伝えしたように、今回が最後の更新（2024年4月4日17時00分）となります。

既に桜は開花し、あとは満開を迎えるだけです。あとはみなさまの都合の良いタイミングでお花見を楽しんでいただければと思います。

ありがとうございました。

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