この記事では、「日本製の鉄製フライパンはどれがいいのか」、また「売れ筋はどんなものなのか」、この2つにフォーカスしてお伝えしたいと思います。
実は、現在私はフライパン買い替えを検討中で(2023年10月9日現在)「日本製の鉄製のフライパン」に関心があります。
誰かのお役に立てば・・・という思いで、履歴に残す意味で記事にしてみました。
国産の鉄製フライパンを買おうかどうしようか迷っている方に参考にしてもらえたら嬉しいです。
日本製の鉄製フライパン
私が「日本製の鉄製フライパン」に関心を持った理由は次の2点です。
・フッ素樹脂加工ではないフライパンを欲しいと思ったから
・日本製のフライパンはしっかりとした作りで安心できると思ったから
こちらの記事で「フッ素加工ではないフライパン」について詳しく書いています。
上の記事を書いた時点では、「セラミックのフライパン」を買おうと思っていました。
しかし色々調べてみると、コーティングのない「鉄製のフライパン」も捨てがたいと思いました。
鉄製のフライパンというと、なんとなく「昔くさい」というイメージがありますよね。
小さい頃、実家では鉄製のフライパンを使っていました。
しかし、イタリアンなどのレストランに行くと鉄製のフライパンが並べられていたりします。
レストランで使っている位だから、実は「鉄製のフライパンっていいんじゃないか?」って思い直しました。
そこで「鉄製のフライパン」のメリットについて改めて調べてみることにしました。
鉄製フライパンのメリットとデメリット
鉄製フライパンの「メリット」について調べたところ、次の5点がありました。
●鉄製フライパンのメリット
②火力が調整できる
③焦げ付きにくい
④タワシでゴシゴシ洗える
⑤鉄分補給
「鉄製フライパン」のメリットは、あまり細かいことを気にしないで使えるということです。
例えば「セラミック」のフライパンだと強火にして使えません。また使った後に洗う場合、タワシでゴシゴシ心おきなく洗えるのが気持ちいいですね。
また、鉄製のフライパンは鉄が溶け出し、鉄分の補給ができると言われています。
逆に鉄製のフライパンのデメリットについても調べてみました。
●鉄製フライパンのデメリット
・サビやすい
・料理の保存ができない
「鉄製のフライパン」のデメリットはなんといっても「重い」ということです。(セラミック等と比べるとかなり重いです。)
またサビやすいので、お手入れに手間がかかります。
使ったらスグに洗わなくてはなりません。
またフライパンのまま(取っ手を取り外して)料理を保存しておくことはできません。(水や酸などが付着したままになるのでNG行為です。)
以上が「鉄製フライパン」のメリットとデメリットでした。
日本製の鉄製フライパンのメーカー
次に「日本製」の鉄製フライパンのメーカーを調べてみました。
・藤田金属
・杉山金属
・ウルシヤマ金属
・柳宗理
・ロゴスコーポレーション
・株式会社リバーライト
・和平フレイズ
・三木金物
・錦見鋳造
・サミット工業
・プリンス工業
・山田工業所
・京都活具
・アイリスオーヤマ
ざっと調べてみただけでもこんなにありました。
この他にも鉄製のフライパンを作っているところがあるかもしれません。
ショッピングサイトや実店舗で調べてみると、上で挙げたようなメーカーのものを取り扱っているところが多いようです。
こんなにたくさん鉄製フライパンのメーカーがありますが、どこのものが売れているのでしょうか。
そこで「日本製の鉄製フライパン」の売れ筋を調べてみることにしました。
調べる方法は、日本の大手オンラインショッピングモールで売れている日本製の鉄製フライパンのランキングを利用しました。
日本の大手オンラインショッピングモールとは、次の3つです。
・アマゾン
・楽天
・Yahooショッピング
日本製の鉄製フライパンの売れ筋
「アマゾン」「楽天」「Yahooショッピングの3つの大手ショッピングサイトで日本製の鉄製フライパンの売れ筋を調べたところ、
・藤田金属
・プリンス工業
・リバーライト
・柳宗理
このあたりのものがランキング上位にあがっていました。(※2023年10月7日現在の状況です)
各ショッピングサイトでの売れ筋の詳細が知りたい方は次に読み進めて行ってくださいね。
各サイトでの「売れ筋トップ3」を紹介します。
楽天
「楽天」の日本製の鉄製フライパンの売れ筋は、「レビュー評価順」で並べ替え、上位3つのフライパンをピックアップしてみました。
●鉄フライパン 深型フライパン 27センチ
こちらのフライパンは新潟の「タマハシ」というメーカーのもので、ガス/IH 両方に対応しています。
フライパンだけではなく、にテーブル・キッチンウェアを中心としたアイテムを取り扱っているようです。(先に挙げたメーカー一覧の中にはありません)
ちなみに27センチということで、夫婦2人暮らしさんにはちょっと大きいかもしれませんね。
●鉄フライパン 深型 28cm・藤田金属
こちらは「藤田金属」のフライパンで、ガス/IH 両方に対応しています。
28センチだと家族3〜4人以上向けですね。
夫婦二人暮らしなら24センチ前後がちょっとゆったりめで良さそうです。
●鉄製 共柄フライパン 20cm SS-3
メーカーはサミット工業(新潟県燕市)のもので、ガス/IH 両方に対応しています。
20cmだと独身〜夫婦2人暮らし用ですね。
ただ、夫婦2人暮らしだとちょっと小さめかもしれません。
Yahooショッピング
「Yahoo」の日本製の鉄製フライパンの売れ筋は、「レビュー件数順」と「レビュー点数順」の2つを並べ替え、それぞれ上位2つのフライパンをピックアップしてみました。
<<レビュー件数順>>
●フライパン 鉄 ih 20cm〜28cm
藤田金属のフライパンで、ガス/IH 両方に対応しています。
サイズは20cm〜28cmまでで、夫婦2人暮らしから家族4人以上まで向けと種類が多いですね。
●鉄製フライパン 日本製 FDSTYLE 26センチ
こちらはメーカー名が書いておらず「新潟県燕市」との記載がありましたが、「FDSTYLE」はプリンス工業株式会社のブランドです。
<<レビュー点数順>>
●鉄職人 鉄製フライパン 22cm パール金属
パール金属の22cmの鉄製フライパンです。
ガス火はもちろん、200VのIHクッキングヒーターやハロゲンヒーターなどオール熱源に対応しています。
22センチなら夫婦二人暮らしにちょうどいいサイズですね。
●鉄職人 鉄製フライパン 28cm パール金属
「レビュー点数順」の第2位は1位と同じ鉄職人のフライパンでサイズが28cmでした。
大家族に支持されたのでしょうかね。
アマゾン
「アマゾン」の日本製の鉄製フライパンの売れ筋は、「ベストセラー順」で並べ替え、上位3つのフライパンをピックアップしてみました。
●リバーライト フライパン 極 26cm
アウトドア専門の「リバーライト」のブランド「極」シリーズのフライパンで、IH対応です。
夫婦2人暮らしさんには若干大きいかもしれませんね。
●パール金属 日本製 鉄フライパン 20cm
パール金属のフライパンで、IH対応です。
20センチだと夫婦2人暮らしでも若干小さいと思うかもしれませんね。
●柳宗理 フライパン 18cm IH対応
柳宗理のフライパンでガス/IH 両方に対応しています。
18センチが「売れ筋」にあるということは、独身の方に支持されているのでしょうか。
夫婦2人暮らしでも18センチはちょっと小さいですね。
まとめ:結局どこの日本製鉄製フライパンがいい?
日本製の鉄製フライパンを作っているところ(メーカー)は思った以上にたくさんありました。
大手ショッピングサイトでは、「パール金属」「藤田金属」「プリンス工業」「リバーライト」「柳宗理 」あたりのものが売れ筋のようです。
このあたりのものを選べば、外れはないのではないのかなと思いました。
その上で次の5つのポイントをチェックして絞り込んでいくといいのではないでしょうか。
・サイズ
・取っ手が木製(樹脂)/ 鉄製
・フタがついている・ついていない
・デザインや形
特に「値段」は主婦としては大事なポイントですよね!
デザインといっても、鉄製フライパンの色は「黒」ですし、バリエーションがあるわけではありませんが、見た目や取っ手部分のあたりに若干差が出ます。
あとは好き好きで選べばいいのかな?と思います。
私自身の結論としては、「売れ筋」に挙げたメーカーのもので、
・フタ有り
・見た目の好み
この2点を基準に選ぼうと思っています。
鉄製のフライパンを買ったらレビュー記事を書きたいと思いますので期待してくださいね。
今回の記事、お役にたてたら嬉しいです。
リーズナブルな鉄製フライパンがほしいという人は参考になさってください。
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