2023年10月6日放送の『あしたも晴れ!人生レシピ』(NHK)で50代からの髪悩みの改善について紹介されました。
年齢と共に変化する髪・髪質。
20代・30代の頃とは明らかに違いますよね。
40代頃から髪の毛のボリュームがなくなったり、白髪が出たり…などしていませんか?
番組で紹介された50代からの髪の悩みに対する改善策はとても参考になりましたので、記事としてまとめてシェアしたいと思います。
50代からの髪悩み
白髪・うねり・ボリュームの問題など、50代からの髪悩みと、その改善策です。
白髪:白髪ぼかし
40〜50代頃から増える白髪。
明るい色で楽しみたい、白髪染めの頻度も減らしたいですよね。
番組では、白髪を活かした新しいカラーリング「白髪ぼかし」が紹介されました。
「白髪ぼかし」とは白髪はそのままにしてハイライトを入れる技法です。
「ハイライト(ブリーチ)」で染めた部分にカラーを入れて明るくし、白髪に似せた色を作ることで、自然なグラデーションとなり白髪が目立たなくなるというものです。
番組では65歳の女性がこの「白髪ぼかし」に挑戦し、見違えるほどのきれいな色の髪の毛になりました!
白髪染めをすると時間がたつと髪の毛の根本から頭頂部周りだけが白髪になっていくので、それよりは「白髪ぼかし」の方が自然な感じに伸びていきます。
なお、「白髪ぼかし」は2〜3ヶ月に1度でOKです。
毎月のように白髪染めを染めるストレスがなくなり、時間の節約になります。
白髪ぼかしはどこでできる?
「白髪ぼかし」はどこの美容室でもやってるわけではありません。
インスタなどのSNSで「白髪をなじませる」といったような検索ワードでで検索しましょう。
そのまま「白髪ぼかし」でも出てくるかもしれませんね。
なお、「白髪ぼかし」の値段は高く、1色のカラーリングの3倍の料金がかかるようです。
ただ、美容室で毎月白髪染めをすることを考えれば、「3ヶ月に1回」では料金的には結局同じかむしろ安くつくかもしれません。
また気持ちのストレスや時間のロスも軽減されます。
なお、ヘナや自分で染めていたて、ものすごく黒くなっている場合には、ベースを整えるのに時間がかかる場合があり、すぐには「白髪ぼかし」ができないこともあると、ヘアカラースペシャリストの岩上晴美さんが教えてくれました
薄毛・うねり:有酸素運動
年齢がいくと体の血流が低下し、それによって頭皮の血流も低下します。
即効性ではありませんが、「有酸素運動」を行うことで血流の改善が可能です。
また年齢が上がると「女性ホルモン(エストロゲン)」の分泌量が低下します。
そうなると頭頂部の薄毛が進行しやすくなります。髪のうねりや髪の乾燥も起きるようになります。
エストロゲンは髪の成長させる働きを持ち、しなやかな髪を作る働きがあります。
頭髪治療専門医の浜中聡子さんによると改善策は次の2つ。
栄養については、植物性など良質な脂質やたんぱく質を摂ることが大事で、特にたんぱく質は髪の原料になるため重要とのことです。
頭皮のセルフケア:マッサージ
番組では、頭皮の血流を良くするためのセルフケアとして、毛髪診断士の余慶尚美さんが3つのマッサージを教えてくれました。
・耳引っ張り
・バタフライマッサージ
・百会プッシュ
詳しいやり方については、こちらの記事にまとめました。
頭皮ケア:ブラッシング
頭皮ケアのおすすめアイテムとして余慶尚美さんがブラッシングを紹介してくれました。
ブラッシングには次の4つの効果があるそうです。
ブラッシングには頭皮の油脂を全体に届けるトリートメント効果、お風呂前に入る前にやるとクレンジング効果があります。
そして頭皮のマッサージ効果もあります。
おすすめブラシとして3つのブラシが紹介されました。
・パドルブラシ
・ループプラシ
頭皮用ブラシ
パドルブラシ
ループブラシ
番組では、賀来千香子さんにはループブラシを、壇蜜さんにはパドルブラシがすすめられていました。
頭皮におすすめの食材
余慶尚美さんによると、血流を良くし頭皮のためになるおすすめ食材は次の2つのナッツ類。
・カシューナッツ
・アーモンド
カシューナッツは髪を構成する「シスチン」というアミノ酸が豊富です。
また、アーモンドはビタミンEが豊富で、血流の改善が期待できるそうです。
まとめ
この記事では、2023年10月6日放送の『あしたも晴れ!人生レシピ』で紹介された(50代からの髪悩みと改善策についてまとめました。
50代からの髪のためには、「血流を良くする」ことがポイントのようですね!
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