2024年9月19日放送の『トリセツショー』ではあご筋(あごの筋肉)ケアがテーマでした。
この記事では番組で紹介されたあごの筋肉のケアについてまとめました。
実は今、あごの不調や違和感を感じてる人が増えているそうです。
アゴの不調を放っておくと全身に影響を及ぼし、
認知機能
動脈硬化
肺炎
などにもつながってしまいます!
あご筋ケア
・舌骨上筋群(ぜっこうじょうきんぐん)
あごの筋肉で大切な上の2つは、次のような働きをします。
舌骨上筋群:飲み込む時に働く筋肉の集まり
この咬筋や舌骨上筋群をケアする対策が3つ紹介されました。
2 あごの筋肉改善ケア
3 あご筋トレ
アラーム呼吸法
あごそのものの不調というと「顎関節症」がありますが、コロナ以降、顎関節症(がくかんせつしょう)の人が増えているといいます。
顎関節症の原因は咬筋(こうきん)の不調によるものと見られますが、咬筋不調になるのはストレスが大きな影響を与えます。
ストレスにより「ちょい噛み」状態となり、ちょい噛み癖がついてしまいます。そして、これが続くことで血行が悪くなり、炎症が起きて筋肉痛のような痛みが起こります。
この「ちょい噛み」改善の方法として「アラーム呼吸法」が紹介されました。
詳しいやり方についてはこちらに記事にしています。
効果があるようです。
ちょい噛みとは?
ストレスがかかると、あごは「噛み締め」を行います。
すると、あごの咬筋がお助け信号を脳に出し、脳は「噛み締めをやめろ」という命令を送り、噛み締めをやめ正常状態に戻ります。
しかし何度も咬筋がお助け信号を出すと、脳はこれをスルーするようになってしまうのです。このことで、「ちょい噛み」状態となります。
これが続くことで血行が悪くなり、炎症が起きて筋肉痛のような痛みが起こります。
ちなみに、パソコンやスマホの画面に近づいてギューッと集中しているとちょい噛みを起こしてしまうそうです。
ストレスあご検証
番組では芸人のすがちゃんに色々なストレスを与え、筋電計データでデータを測定しました。
その結果、「噛み締め」の数値が高いよりも、数値が低いのが長時間続くことのほうが咬筋不調に大きな影響を与えることがわかりました。
この状態が「ちょい噛み」で、咬筋が疲労してしまいます。
あごの筋肉改善ケア
日本大学松戸歯学部教授の小見山 道さんがあごの痛みを改善する最強ケアを教えてくれました。
咬筋のマッサージとストレッチを行います。
詳しいやり方についてはこちらに記事にしています。
顎関節症に悩んでいる方は必見です。
あご筋トレ
舌骨上筋群(ぜっこうじょうきんぐん)を鍛える「あご筋トレ」。
あごを鍛えることで誤嚥予防にもなります!
詳しいやり方についてはこちらに記事にしています。(ゴムボールかタオルを準備してください。)
飲み込む力がパワーアップします。
飲み込む力が弱ってきている中高年の方におすすめです。
舌骨上筋群は40代・50代からしっかり鍛えることが大切です。
まとめ
この記事では、2024年9月19日放送の『トリセツショー』で紹介されたあごの筋肉(あご筋)のケアについてまとめました。
あご筋ケアは次の3つの方法があります。
1 アラーム呼吸法
2 あごの筋肉改善ケア
3 あご筋トレ
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