2024年9月11日放送の『あさイチ』で、骨ヤセ対策として「ミニジャンプ」が紹介されました。
教えてくれたのは川崎医科大学・特任教授の医師の大田博明先生です。
ミニジャンプの方法
骨を強くするには「垂直」の力をかけるのがポイントです。
ミニジャンプが効果的な理由
ジャンプによる衝撃は骨を作る骨芽細胞を作ります。
骨芽細胞が作られる時に「オステオカルシン」というホルモンが分泌されます。
ジャンプをして着地する衝撃は足の骨から顔の骨にも伝わります。
ジャンプをすることで骨を修復する骨芽細胞が活性化されますが、。この骨芽細胞から分泌されるのがタンパク質の「オステオカルシン」。
新しい骨の組織を作るのに使われます。
このためジャンプをすると骨ヤセするのを防いでくれます。
なお番組の視聴者が「ミニジャンプ」を2週間ほど行ったところ、オステオカルシンの量が18%アップしたので、効果に期待できることが分かります。
ミニジャンプのやり方
1）高さ10センチの台に立ちます。つま先ははみ出す位にします。
2）足裏全体を意識して飛び降ります。
足裏を意識して前方にフワッと飛び降りるのがポイントです。
1回につき10回。1日で30〜50回行います。
週に2〜3回でもOK。
※転倒には注意してください。
なお、台の下にはマットを置かないほうがいいです。また、台は10センチが目安。それより若干高くてもOKですが、高すぎるとケガの原因にもなるので注意してください。
たったこれだけですが、これを行うことで体重の4倍の負荷がかかります。
体重が50kgの人であれば、200kgの負荷がかかることになります。
ただしマンション住まいの人だとこの「ミニジャンプ」はできないですよね。
そういった場合には「かかと落とし」で代用できます。
こちらで詳しく記事にしています。
まとめ
この記事では、2024年9月11日放送の『あさイチ』で、紹介されたミニジャンプについてまとめました。
10センチの台からただ飛び降りるだけなので、１日に３分もかからないくらいで手軽。これで骨ヤセ予防になるのは嬉しいですね。
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