2023年9月13日放送の『趣味どきっ!』(NHK Eテレ)で「ねばねば丼」の作り方が紹介されました。
前回に引き続き「おうち薬膳 第3回目」です。
東洋医学の考え方を取り入れ、スーパーにある食材を使い3つの手順で作れる「おうち薬膳」。
今回のテーマは「肌や喉にうるおいを」です。
このレシピを教えてくれたのは発酵薬膳料理家の山田奈美さんです。
↓教えてくれた山田奈美さんの著書↓
ねばねば丼のレシピ
番組で紹介されたねばねば丼のレシピです。
今回使う長芋は「肺」を補う効果ができる食材です
秋は乾燥する季節。肌だけではなく喉も乾燥してきます。
東洋医学的には「肺」の影響を受けます。
医学博士の木村容子さんが「肺」について説明してくれました。
漢方・五臓の働き:肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)
「肺」は呼吸器・皮膚・大腸に関係があります。「肺」が弱ると
空せき(呼吸器)/ 乾燥(皮膚)/ 便秘(大腸) といった症状が出てきます。
それでは「ねばねば丼」の材料、作り方を順番にお伝えします。
ねばねば丼の材料
材料(2人分)
・長芋:(正味)100g
・もずく:30g
・みょうが:1本
・青じそ:2枚
・しょうが:1/4かけ(すりおろします)
・だし:大さじ4
・しょうゆ:小さじ1
・みりん:小さじ1
・塩:少々
・ご飯:茶碗2杯分
長芋は胃腸の働きを良くしたり、足腰を強くして元気をつけたりできる食材だそうですよ(木村容子先生より)
ねばねば丼の作り方
1)オクラは塩(分量外)をふり、まな板でこすって1分間ほどゆでておきます。
2)食べやすい大きさにオクラを輪切りにし、その後、粘りが出るまでオクラを叩きます。(ザクザクとオクラを細かく切ります)
3)長芋は皮をむいてすりおろします。
3)もずく、みょうが、青じそを切ります。
4)調味料(だし・しょうゆ・みりん・塩)をボウルに入れて混ぜ合わせます。
5)器に盛ったご飯の上に、長芋・もずく・オクラの順番にのせ、「4)」で作った調味料を回しかけます。
6)最後にみょうが、青じそ、しょうがを乗せて完成です。
おうち薬膳:過去の放送(レシピ)
今回は「おうち薬膳」第3回目でしたが、第1回目は、
のレシピが紹介されました。
第2回目は
よろしかったらこちらのレシピも参考にしてください。
まとめ
この記事では、2023年9月13日放送の『趣味どきっ!』(NHK Eテレ)で紹介された「ねばねば丼」のレシピについてまとめました。
「おうち薬膳」で夏の疲れ、リセットしましょう!
↓教えてくれた山田奈美さんの著書↓
番組ではこの他に次のレシピについても紹介されました。
今回の記事、あなたのお役にたてたら嬉しいです。
↓よろしければこちらをポチッとお願いします↓