2023年9月6日放送の『趣味どきっ!』(NHK Eテレ)で「夏ポトフ」の作り方が紹介されました。
前回に引き続き「おうち薬膳 第2回目」です。
東洋医学の考え方を取り入れ、スーパーにある食材を使い3つの手順で作れる「おうち薬膳」。
今回のテーマは「胃腸をいたわろう!」です。
このレシピを教えてくれたのは発酵薬膳料理家の山田奈美さんです。
↓教えてくれた山田奈美さんの著書↓
夏ポトフのレシピ
番組で紹介された夏ポトフのレシピです。
今回使う「じゃがいも・なす・トマト・かぼちゃ」は「脾」を補う効果が期待できるそうです。
医学博士の木村容子さんが「脾」について説明してくれました。
漢方・五臓の働き:肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)
「脾」は胃腸の働き(消化吸収)をあらわし、「脾」の働きが弱まると食欲が低下します。
夏バテは胃腸バテでもあるそうです。
それでは「夏ポトフ」の材料、作り方を順番にお伝えします。
夏ポトフの材料
材料(2人分)
・かぼちゃ:150g
・なす:1本
・パプリカ :1/4コ
・じゃがいも(小):3コ
・豚バラ肉(薄切り):50g
・水:400ml
・塩:適量
・こしょう;少々
夏ポトフの作り方
1)豚バラ肉は塩でふって軽くなじませ、15分間以上おいておきます。→15分以上たったら、食べやすい大きさに切ります。
2)トマトは8等分のくし形切り、かぼちゃは乱切り、じゃがいもは皮ごと半分に切ります。
3)パプリカを縦4等分に切り、なすは乱切りにします。
3)鍋に豚バラ肉を入れて炒めます。この時、油は敷きません。(豚バラの油分を使います)
4)表面がカリッとしたら、かぼちゃ、じゃがいも、なすを入れて炒めます。
5)全体に肉の油がまわったら、パプリカとトマトを加えて炒めます。
5)塩をひとつまみ入れ、お水を加えます。
6)鍋のフタをして 弱火で20分間煮込みます。
7)最後に塩とコショウで味を整えます
木村先生によると、温かいものを食べることで胃腸が元気になるそうですよ
おうち薬膳(第1回目)
今回は「おうち薬膳」第2回目でしたが、第1回目は、
・牛卵すき煮
・モロヘイヤ酢
・じゃこ海苔ふりかけ
のレシピが紹介されました。
それぞれこちらに記事にしています。
↓
●牛卵すき煮
●モロヘイヤ酢
●じゃこ海苔ふりかけ
よろしかったらこちらのレシピも参考にしてください。
まとめ
この記事では、2023年9月6日放送の『趣味どきっ!』(NHK Eテレ)で紹介された「夏ポトフ」のレシピについてまとめました。
温かいものを食べることで、胃腸が蘇ってくるので、週に1回以上は温かいものを食べることがおすすめとのことでした。
「おうち薬膳」で夏の疲れ、リセットしましょう!
↓教えてくれた山田奈美さんの著書↓
番組ではこの他に次のレシピについても紹介されました。
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